Xへ。悪事に手を貸すな!

Xへ。悪事に手を貸すな!

2024-11-04

Xで、成りすましに端を発した異常な現象に遭遇しています。この成りすましをめぐる異変の発端は、イーロンマスク氏が Twitterを買収する前から始まっておりますので、当サイトでもご報告済みですが、つい最近、単なる成りすましとは思えぬような異常な現象に直面しております。Xには何度も相談の投稿をしましたが、全く改善されぬどころか、異常さが増すばかりなので当サイトで報告することにいたしました。

1.ニセアカウントが出現

Xでは以下のように、投稿時には二つの名前ないしは記号が表示されます。
久本福子・・・アカウント(変更可)
@ashishobo・・・ユーザー名(変更可)
(表には出ませんがTwitter ID=X ID・・・登録者固有のIDで変更不可)

このTwitter(X)アカウントは、わたしが葦書房の経営を始めて以降、2012年11月に登録したもので、使い始めて12年が経ちますが、これまでも何度か異変には見舞われています。それらの異変についてはすでにご報告済みですので、今回は最新の異変について報告させていただきます。

その異変の発端は、わたしの名前を勝手に使った以下のアカウントです。
久本福子
@w1qjDr7teN45047

これは、イーロンマスク氏以前に発生した異変ですが、この異変に対応する余裕もないまま放置していましたが、Twitter買収に動き始めたマスク氏が、Twitterでは使われていないアカウントが大量にある。自分がオーナーになれば、それらの休眠アカウントは一掃して、水増しアカウントではなく、実態を反映したアカウントにするという趣旨の発言をされていました。

マスク氏がTwitterを買収すれば、わたしの名前を騙ったニセのアカウントも削除されると思って、その日が来るのを待っていたぐらいです。多少の紆余曲折はあったものの、マスク氏による買収が実現しそうな流れでしたので、ニセアカウントについては、自分であれこれ対応する必要はないと思い、ずっと放置していました。

ところが、マスク氏がTwitterを買収して2年余り経ったつい最近、マスク氏によって削除されたものとばかり思っていたニセアカウントのXが、突如、わたしの眼前に現れました。それまでは、Twitterのニセアカウントの文字しか目にしていませんでしたが、何と、YahooとGooleの二重ブラウザでご紹介した、隠れYahooブラウザで使われていたものと同じ、赤白の背景にわたしの顔写真を載せた、Xのプロフィール画像が目に飛び込んできました。

最新ブログの「二つの闇」と選挙をXに投稿した際には、いつもの「葦の葉ブログ」のアカウントだったのですが、それから2,3日後、わたしのサイトやXサイトからではなく、WEBでニュース記事を見ていた際のことです。その記事を拡散しようと思って、記事付属のXアイコンをクリックしたところ、すでに削除されているとばかり思っていた「久本福子 @w1qjDr7teN45047」の、赤白画像のプロフィール写真入りのXサイトが、PCの画面いっぱいに開きました。ニセと本物が一体化したような扱いになっています。

ニセアカウントのXアカウントサイト
ニセアカウントのXアカウントサイト

 

一方、@ashishoboを開くと、こちらも、ニセと本物が一体化したような画像が表示されました。

「葦の葉ブログ」のXアカウントサイト
「葦の葉ブログ」のXアカウントサイト

この成りすましのXサイトを発見後、Xヘルプセンターに成りすまし被害に遭っている旨の報告をしたところ、事実を確認するので、本人であることを証明するための、公的証明書と自撮り写真を送ることを求められました。

公的証明書といえば免許証か健康保険証になります。これだけでも提出を躊躇せざるをえませんが、それに加えて自撮り写真までとは!

今のXに、これほど重要な個人情報を抵抗なく提出できる人はいるでしょうか。少なくともわたしは正直なところ、提出すると、何に悪用されるか分からないという恐怖心があります。自撮り写真もニセXサイトに利用されるのでは?との疑念が芽生えずにはいません。

ということで、ヘルプへの報告は中断。

それから1,2日後、再度ヘルプに成りすまし被害を報告をしたところ、証明書を出すの前の措置として、成りすましアカウントをブロックすることができることが分かり、取りあえずブロック申請をしました。

ところが、それから数日して、Xからブロックを解除するとの通知が届きました。本人証明の資料を提出しないのでブロックも解除されたのかと思いましたが、証明証資料は提出する気にはなれませんでした。

そこで、自分でこのニセアカウントを削除することにしました。アカウント削除の方法を調べた上で、ニセXサイトを開いたところ、なんと、漢字表記の「久本福子」というアカウント名以外は、サイトの全てが英語表記に変わっているではありませんか!

英語表記の背アカウントのXサイト
英語表記のXアカウントのサイト

英語表記に一瞬たじろぎ、削除は諦めようかとも思いましたが、古い画像とはいえ、わたしの顔写真入りのニセXサイトが存在し続けることは不気味です。英語表記とはいえ、サイトの基本的な構成は日本語版と同じですので、思い切って削除することにしました。

ニセXアカウントのアカウントページ
ニセXアカウントのアカウントページ

わたしが作ったアカウントではないので、パスワードは不明です。パスワード忘れの手続きをして、パスワードを再発行しましました。その際、入力するメールアドレスを試しにashiのアドレスにしたところ、違うとの表示は出ず、すぐさま当該アドレスにメールを送ったとの通知。本物のXサイトと同じメールアドレスなのか?と思いながらも、メールを確認すると、パスワード変更のためのコードが届いていました。

そこで、このコードを使ってパスワードを変更したところ、赤白画像入りのニセのXサイトが表示されましたので、この新しいパスワードを使ってアカウントページにログイン。後は障害なく進行。最下段にある赤文字の削除(停止)ボタンをプッシュ。

ニセXアカウントのアカウン削除トページ
ニセXアカウントのアカウン削除トページ

これで完了と思いきや、消えた(非表示になった)はずのニセXサイトが、再び姿を現したではありませんか。

まさか!驚愕に襲われながら、本物のXサイトを開いたところ、こちらも表示されましたので、本物が削除されたのではなかったと心底安堵しました。ニセサイトの削除には失敗したらしいと判断しましたが、もう一度削除作業を続ける気にはなれず、一旦は中断。

2.ニセが残り、正規アカウントが消える

ところが翌日、Xサイトを確認したところ、本物のXサイトが削除されており、ニセサイトが生き残っていることが分かりました。「葦の葉ブログ」掲載のXアイコンからXを開くと、以下のニセサイトが表示されたことから、入れ替わったことが分かりました。

ニセアカウントが正規アカウントに変わった・アイキャッチ画像
ニセアカウントが正規アカウントに変わった

Xアイコンからブログ記事をクリックすると、上記のようにアイキャッチ画像が自動で挿入される仕組みになっているのですが、普段、正規のXアカウントから投稿する際には、このアイキャッチ画像が表示されない障害も何度も発生して、手動で挿入することもありました。

しかしこのニセアカウントでは、即自動で画像が出ました。自動で挿入された場合は、画像の左下にブログのタイトルも表示されますが、このニセアカウント投稿にはタイトルも表示されています。画像をクリックするとサイトに遷移します。手動で挿入した場合は、画像をクリックしてもサイトには飛びません。

昨日、ホッとしたのもつかの間、衝撃の画面を前に頭が真っ白になりながらも、やっぱり正規のXアカウントは削除されていたんだと恐怖の事実を認めさせられました。

しかし、わたしのうっかりミスだとはいえない経過をたどったこの異変に対しては、国境を越えた勢力の存在を感じずにはいられませんでした。

日本でXアカウントを開設する際は、国や言語の選択なしに日本語がデフォルト化されています。突如、英語化されたニセのXアカウントも、当然のことながら英語圏で作成されたはずです。

これまでの数々の異変では、韓国人や統一教会などの海外勢の関与を疑っておりましたが、舞台はあくまで日本国内と思っていました。しかし、今回のXアカウントをめぐる異変は、海外も舞台になっていることを考えざるをえない状況です。

上記の画像をご覧いただきますと、英語の投稿がズラリ。イーロンマスク氏の投稿まで並んでいますが、わたしは、ニセXアカウントからのブログの投稿は、アイキャッチ画像が挿入寸前まできていたものの、投稿はしませんでした。

結果、ニセXアカウントからの投稿はゼロのままです。本来ならば、マスク氏は、全く投稿されない非アクティブなアカウントは削除すると宣言していましたので、その方針どおり削除すべきですが、削除するどころか、ニセアカウントの温存に手を貸してさえいます。

想定外の事態の出現に驚愕と恐怖を感じながらも、まず何よりも、正規アカウントの回復を急がざるをえません。削除(停止)後、30日以内に停止アカウントにログインすると復活するとのことですので、手続きとしては簡単です。しかし新しいPCなので、SNSのアプリ類はまだ入っていません。

以前から、SNSはメール通知があればアクセスするというのが基本でしたし、「葦の葉ブログ」更新のお知らせもサイト付属のSNSアイコンからの投稿ですので、即ログインOK、アプリがなくてもさほど支障を感じていませんでした。

しかし今回は、検索してX社のサイトURLを使ってログインしました。ログイン画面に、削除されたアカウント情報を入力してログインすると、削除したアカウントは復活するとのことでした。

しかURLをクリックしても、ログイン画面の表示なしにニセXアカウントサイトが開き、本物のアカウントへログインすることができません。何度しても同じです。

通常、いかなる場合も、XのURLからログインする場合は、ログイン情報の入力なしにはログインできません。この関門は、あらゆるアプリやサービスに共通していますので、この時のニセアカウントへの関門なしのログインは、余りにも不自然です。キャッシュ機能によるものではないことは明らかです。

また、URL経由でこの時開いたニセアカウントサイトには、先にご紹介したような英語の投稿がズラリ。もう二度とXは使いたくないとの思いが強まるばかり。Xは使いたくない。Xに代わるSNSを探そうと本気で考えていましたが、半日余り経った頃、なぜか、今度はすんなりと本物のXアカウントが復活しました。

しかし、ニセアカウントは、今も削除できないままです。何があっても、Xには身分証明証は提出したくないので、成りすましアカウントは自分で削除するしかないと思い、再度削除を試みました。

ashiのメールアドレスは本物のアカウントとつながっていますので、別のメール、Gmailで試すことにしました。わたしは、GmailはGooleアカウントとして使う以外には、メールとしては例外的な場合を除いてはほとんど使っていませんが、なんと、ニセアカウントにわたしのGmailが登録されていたことが分かりました。

ニセアカウントのパスワード変更にGmailアドレスを入力すると、支障なく変更できただけではなく、最初にニセアカウントからパスワードを変更した時のお知らせまでが届いていることが分かったからです。Gmailはメールではほとんど使っていないので、この2度目の変更まで気がつきませんでした。

これでニセアカウントのアカウントページに入ってアカウントを削除できると喜んだのもつかの間、削除ボタンのプッシュまでは進みましたが、そこでストップです。なぜ削除するのかの質問に対して、3択のどれを回答に選んでも回答としては認められず、中断。中断ということは、削除のための作業が全てご破算。ニセアカウントは残ったままです。

その効果は明白でした。先ほどニセアカウントを開いたところ、
@w1qjDr7teN45047さんをブロック中です
このポストを表示してもよろしいですか?これによって@w1qjDr7teN45047さんのブロックが解除されることはありません。」との表示が出ていました。この画像は、後述するID関連記事でご紹介しますが、わたしのこの下書き原稿を見て、急いで「ブロック中」であることを偽装したのは明々白々です。

3.XアカウントにIDなし

さらに驚くべき異常も新たに発覚しました。表には表示されないものの、Xには各アカウントごとにそれぞれ固有のIDが付されています。アカウント所有者本人も、多少は手間をかけないと見ることができない仕組みになっていますが、調査用アプリを使ってIDを調べたところ、以下のように、本物のXアカウントもニセアカウントも共にIDは存在しないという、信じられない結果が出ました。

XのIDのコード調査結果
XのIDのコード調査結果・本物アカウントもニセアカウントも共にIDなし

上記の調査は英語表記ですが、最初に日本語表記のアプリで調べたところ、どちらも「not found」と出ましたので、まさかと思って、別のアプリで調べたのですが、結果は同じです。

どちらのアカウントもIDがないということは、固有のアカウントとしては存在しないということなのでしょうか。にもかかわらず、どちらのアカウントサイトも存在します。ということは、これらのアカウントは、わたし=本物の久本福子ではない誰かに、固有IDが付与される計画になっているということなのかもしれません。Xまでもがわたしの成りすまし工作に手を貸しているのでしょうか。

なお、XのIDを調べたのは今回が初めてですが、この一連の異変は、外部からの工作によるものではなく、X内部の関与であることは明らかです。

Xへ。悪事に手を貸すな!
もっと、安全なSNSが欲しい!

*11/7  以下の「4」にも追記しましたが、この項の最後にも一言、一部引用します。以前のTwitterでは、IDの確認ももっと簡単だったように思います。当時はTwitterの仕組みも最小限度分かればいいという感じで、更新のお知らせに使っていたぐらいなので記憶も曖昧ですが、アドレスバーの中にIDの数字が含まれていたような気がします。*11/7 

4.Xは偽アカウント捏造に関与 *11/6追記

と、ここで完結してアップする予定だったのですが、念のためにニセアカウント@w1qjDr7teN45047を開いたところ、以下の画像が出現しました。この画像は、先述したブロック中を偽装するための画像でもありましたが、よくよく眺めていると、それだけではない、恐怖の工作がなされていることにも気がつきました。

Xニセアカウント、ブロック中の画像
Xニセアカウント、ブロック中の画像

左サイドのメニューにある「葦」のアイコンは、正規のアカウントのアイコンです。この画面を眺めているうちに、このサイト構成では、ニセアカウントのアカウント情報ページには入れないことに気づき驚愕しました。

ということは、ニセアカウントを自分で削除できないということです。しかし、これは正規の「葦」のアカウントによるブロックなので「葦」のアイコンが表示されているのだろうと思って、ひとまずブロックを解除することにしました。しかし、ブロックを解除しても、以下の画像のように、赤い「ブロック中」との表示が消えただけで、画面構成には変化はありません。

左サイドの「葦」のアイコンをクリックすると、オール「葦」の正規のXサイトが表示され、ニセアカウントページへの入り口はどこにもありません。

Xニセアカウント、ブロック後の画像
Xニセアカウント、ブロック解除後の画像

そこで再びブロックに戻そうと思い、成りすまし報告をしたのですが、ブロック申請の選択ページは表示されずに、即本人証明を求めてきました。しかもさらに驚いたことには、本人証明の手続きには、以下のような宣誓をさせられることが分かりました。

私は、XとAu10tix(*X社のデータ処理サービスプロバイダー)が、私の身元を確認するため、およびなりすましの防止を含むXの関連する安全とセキュリティの目的で、抽出された生体認証データを含む私のIDと自撮り写真の画像を使用することに同意します。Au10tixはそのようなデータを最大30日間保存する場合があります。(Xヘルプセンター)

考えてみればある意味当然のことですが、本人確認では、XのIDも確認するということです。しかしすでにご報告したように、正規のXアカウントもニセのアカウントも、共にIDなしという異常な状況下にあります。IDなしなので、ニセのアカウントも正当性を主張できないかもしれませんが、12年続けてきた正規のXアカウントの正当性も認められないという結果になるかもしれません。

IDなしという異常は、利用者であるわたしは関与できない領域で発生したものであり、X社に全責任がありますので、この異常解消にはX社が責任をもって当たっていただきたいと思います。

しかし、この異常な正規とニセのアカウントが混同した現状では、ニセのアカウントページに入ることができません。ここに来てやっと、そういえば、ニセアカウントの情報を確認していないことに気がつきました。

ニセアカウントを削除したいとあれこれ作業を続け、やっとニセのアカウントページに入ることができたものの、全文英語であったことと、ともかく一刻も早くニセアカウントを削除したいとの思い一心で、ニセアカウントのプロフィール情報を確認しようという思いはかけらも湧いてきませんでした。今頃気がついても手遅れです。

正規アカウントとニセアカウントを一体化させたような異様なXアカウントの出現には、X社自らが関与していることは明白すぎるぐらい明白です。おそらくイーロンマスク氏以前のXでは発生しなかった異常だと思います。

なぜ、これほど異様な成りすまし工作に今のX社は手を貸すのか。即断は難しいですが、わたしは生成AIに関するブログのうち、海外の方にも伝わりそうなブロブを、Xを使って紹介しておりました。Xの紹介文はGoogle翻訳を使って英文で投稿しました。

ブログ本文は日本語ですが翻訳機付きとのただし書きを添えていましたので、ひょっとして誰かの目に留まったかもしれません。

わたしのブログは素人の書いた生成AI論です。非常に高度で、時には哲学的な深みにまで達するAI論まで、さまざまに発信されているAI先進国アメリカでも、純文化論的な視点から書かれたAI論はそう多くないように思われます。

わたしのAI論がもし誰かの目に留まったとしたら、珍しさで多少は記憶に残ったかもしれません。いろいろ異変続きで、Xを使った英語による投稿は3回ぐらいで中断していますが、この生成AI論までもが、成りすましの動きを助長する要因になっているらしいことを、さまざまな現象を通じて認識させられています。

今回初めて知った、わたし久本福子に対する、Xによる組織的な成りすまし固定化工作も、その一つだろうと思います。

世界的大企業までもが加担している、異様な成りすまし工作に対しては、非力な個人には対抗するすべもありません。ただわたしができることは、、この異様な犯罪的な工作について広く国内外に訴えって、その事実を知っていただくことだけです。

***11/6    なお、以前のTwitterでは、IDの確認ももっと簡単だったように思います。当時はTwitterの仕組みも最小限度分かればいいという感じで、更新のお知らせに使っていたぐらいなので記憶も曖昧ですが、アドレスバーの中にIDの数字が含まれていたような気がします。

記憶間違いかもしれませんが、Facebookと比べると、Twitterの方がはるかに仕組みが簡単で使いやすいと思ったことだけははっきりと記憶しています。にもかかわらず、勝手にアカウントが捏造されたり、異様な改変をされたりしましたが、Facebookでは、知らぬ間にあるサブスクサービスに申し込まれていて、クレジットカードからの決済済みのお知らせを見て、初めて気がついたという被害もありました。しかしFacebookの場合は、基本は知り合いとの交流ですので、成りすまし工作はやりにくいはず。

一方、現在のイーロンマスク氏のXでは、プロ(有料版)にすれば、アカウントもユーザー名も何度でも変更可能だという、異様な仕組みまで導入されています。今回初めてXの仕組みを調べる中で知った新制度です。成りすましや乗っ取りを企む連中にとっては、非常にありがたい規制緩和ですね。***11/6

「大燈籠絵展」について

なお、以下の福岡市博物館で開催されていた、「大燈籠絵展」お薦めのX投稿をして間もなく、正規のXアカウントが消えてしまいました。このX投稿はほとんどご覧いただいてないと思いますので、Xの更新が重ならないように、ブログの更新も遅らせていました。

この「大燈籠絵展」を見て、日本のお祭りは、先祖供養や死者への弔いとエンタメとが融合した、大イベントであることに改めて気づかされました。現世を生きる人々も思い切り楽しみながら、先祖や死者を供養するという、非常に朗らかな行事であったということですね。聖と俗とが混然と入り混じった大燈籠絵は、おそらく世界でも珍しい、日本人的なその精神性を視覚的に映し出していました。

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