なぜPaypayなのか?

なぜPaypayなのか?

2024-12-31

今年も残すところ、あと数時間。本年締めくくりの発信となりますが、日本はもとより世界中で注目された、トランプ氏とソフトバンクグループの会長兼社長の孫正義氏との会談を手がかりに、日本が直面している問題の核心に迫りたいと思います。

1.トランプ氏と明恵氏・孫氏の絆

「なぜPayPay」なのか。このタイトルの意味するところは、ネット遮断と岸田政権の置き土産「3.ソフトバンクGを重用する岸田政権の意図」の続編としてお読みいただくことを想定しています。つまりは、岸田政権から石破政権に至る日本政府が、なぜPayPayを重用するのかとの疑問を問うことがテーマです。

この疑問の基本については上記ブログに書いておりますので、今回はその続きを書くことにいたします。とはいえわたしは、電子マネーで給与支払いをすることにはほとんど意義を感じていません。しかし、日本政府がPayPay=ソフトバンク1社のみに、政府公認のお墨付きを与えた理由についてはとことん追求すべきだと思っています。PayPayのみが選定されたことは、余りにも不可解すぎるからです。

この不可解な選定は岸田政権下で実施されましたが、上記ブログでもその選定の意図をいくつか指摘しておりますが、大枠でくくると以下の2点です。

1.LINE、Yahoo問題で惹起された日韓対立を、日本の安全を犠牲にした韓国奉仕策で解消した、岸田政権による反日外交の産物。
2.Yahooも含めたソフトバンクグループを使った、ネット言論の封殺や調整のため。

その後の展開をみると、この二つの狙いは今現在も貫徹されています。岸田政権下では、松本総務大臣下の総務省は、LINEや韓国企業への対応を厳しく批判し続けていましたので、韓国奉仕路線を突っ走る厚労省と経産省との齟齬が露呈した状況でした。

しかし石破政権では、全員が韓国奉仕主義者なのか、日本国民の情報管理が杜撰極まりないLINE/Yahooと韓国のネイバーの責任を問う声は、監督官庁である総務省からさえも聞こえてきません。総務省によるLINE・韓国企業批判は一切封じられた感あり。

上記ブログには、「これらの国賊的な韓国奉仕策は、岸田政権が消えても、後々まで残ることはいうまでもありません」と書きましたが、残るどころか、さらに強化されたと見るべきだろうと思います。今に至るも、Paypay以外の電子マネーはどこも追加公認されていません。

日本政府によって唯一公認されたPaypayを使って、給与支払いをする企業が増えたのかどうかは分かりませんが、政府に唯一公認されたPaypayを、決済に導入する事例が増えたのは間違いありません。

この決定後間もなく、大阪の有名な受験校である北野高校が、Paypay導入を公表しました。あの北野高校が導入したんだという宣伝効果は抜群だったと思いますが、北野高校の先生方は、Paypayでの給与支払いを喜んでいるのでしょうか。

全く意味のない愚かな選択だとしか思えませんが、Paypay1社を唯一公認した岸田政権の主たる狙いは、Paypay圏の拡大だったはず。北野高校の追随は、この政府の狙いだけは確実に通じたことを証明しています。

加えてというべきか、それ以上の効果も発揮しています。日本でのネイバー批判を受けて、韓国で湧き上がっていた日本批判は、岸田政権下でのソフトバンク重用後はピタリと止まったからです。この問題に関しては、今も韓国では静かです。

ソフトバンクグループという大枠の中で日本国家による重用を受けることから、Yahoo=Naver(韓国)にも当然のことながら巨額の資金が流れるという国賊的施策が、一時的にせよ、LINE絡みのこの問題に関する韓国人の批判を抑えているのは紛れもない事実です。

それ以外に、この問題に関する韓国で湧き上がった激しい批判の声が、突如、ピタリと止まった理由はありえないはず。(徴用工など他の問題では、隙あらば批判の機会を虎視眈々と狙っていることは言うまでもありませんが。)

しかもソフトバンクの重用ないしは拡大策は、海外にも広がっています。

誰も目にして驚いたはずですが、ソフトバンクの孫会長兼社長は、12月16日にトランプ次期大統領と、トランプ氏の私邸で初会見を行い、米国に15兆円もの投資を約束したという。

トランプ氏と孫氏の親密写真
トランプ氏と孫氏の親密写真

この写真は以下の記事が出典ですが、15兆円という孫氏による巨額の投資への感謝という以上の、トランプ氏の感情の発露が伝わってくる写真ですね。両氏は、何か特別な関係にあるのでは?と思わされるほどの親密さ全開の写真です。

ソフトバンク孫氏、トランプ氏と会見 米国で15兆円の投資表明

孫氏は、上記の記事にもありますが、2016年のトランプ氏の大統領就任時に500億ドル規模の投資をしたという。しかし孫氏は、バイデン大統領時には投資はしてないようですので、トランプ大統領との特別な関係が、トランプ氏への就任祝いとして超巨額な献金(投資)の動機だともいえそうです。

その関係はどんなものなのかは不明ですが、他に例のないほどの親密さや、米国=トランプ氏への投資(献金)の超巨額さからするならば、両氏は、他に例のないような固い絆で結ばれているかのような印象を受けますね。

しかもトランプ氏は、孫氏との会見の前日には、安倍元総理夫人の明恵氏を、同じ私邸に招き、晩餐会を開いています。

トランプ夫妻と安倍明恵氏の写真
トランプ夫妻と安倍明恵氏

メラニア夫人がXに投稿したお三方が並んだ写真だそうです。安倍元総理とトランプ氏との個人的な関係の強さを彷彿とさせる写真だともいえそうですが、少し前に、就任前にトランプ氏との会談を望んだ石破氏の申し入れに対しては、就任前には会わないとすげなく断ったという。その直後の、明恵氏招待、孫氏との会談。

偶然ではなく、事前に予定されていたシナリオであったことは見え見えですね。しかもトランプ氏は明恵氏を介して、石破総理と就任前に会ってもいいと態度豹変を日本政府に伝言。わたしは、石破総理は支持していませんし批判的ですが、日本国民としては、いくら次期アメリカ大統領とはいえ、ここまで日本の国政を操作することが許されるのかと、あきれ果てています。

もしも、このような政府を超越した日米関係が公認されるならば、選挙は無意味なものになり、選挙で選ばれた政治家も存在意義を失ってしまいます。

トランプによって、日本の総理大臣よりも上位にあるかのような特別待遇を受けた明恵氏は、トランプ氏の世界的な威光を背景に、死せる晋三氏の霊媒的な代理人のお役目を授けられたのだろうと思います。選挙の洗礼を受ける必要もない死者は、その身に権威を帯びると、その効力は半永久的に続きます。

トランプ氏がここまで意識したかどうかは分かりませんが、明恵氏を私邸に招待することで、仲の良かった晋三氏の威光の復活を、多少なりとも望んでいたであろうことは間違いないはず。そしてトランプ氏を強力に支持してきた背後霊は極めて明確な意図をもって、トランプ、明恵両氏の対面をセットしたであろうことは間違いないと断言いたします。

そもそも安倍元総理とトランプ氏の関係は、初回2016年の、就任前の両者の会談がきっかけになって、世界中の要人誰もが敬遠しがちであったトランプ氏との関係を、一気に親密化させたという経緯がありました。

この時期にすでにソフトバンクの孫氏も、500億ドルもの巨額の投資を手土産にトランプ氏の私邸で会談したというのは、今回初めて知ったばかりですが、安倍氏といい孫氏といい、政界には全く無縁で、しかもかなり偏った過激な発言をする人物ゆえに、世界中誰もが警戒気味に様子見状態であった初回の初の大統領就任前に、ためらいもなくトランプ氏と私邸で会ったということは、特別に信頼できる筋から、トランプ氏との対面を勧める働きかけがあったと見るのが普通だと思います。

初回、トランプ氏が大統領に就任する前に、安倍氏と孫氏という二人の日本人要人が訪米し、世界で初めてトランプ氏と会談したというのは、とても偶然だとは思えません。しかも孫氏は、今回よりは少ないとはいえ500億ドルもの投資をトランプ氏に申し入れ、実際にこの巨額の投資をしたという。

特に政治家ではない孫氏が、なぜ500億ドルもの手土産をもって、就任前のトランプ氏と面会したのかは不可解至極。

いくら次期アメリカ大統領だとがいえ、それまで会ったことも見たこともない、見も知らないトランプ氏を全く警戒することなく、これほど信頼するに至るには、安倍氏と孫氏が信頼している第三者の介在なしには実現不可能だったはずです。

ではこの第三者とは誰かとなるわけですが、安倍氏とトランプ氏との関係だけならば、統一協会だと即断できますが、孫氏も同じだと即断できる資料は今のところ皆無です。しかし孫氏とトランプ氏とを繋いだルートは、安倍氏とトランプ氏とを繋ぐルートとは全く別物だと即断することも難しい。

特に今回の2度目のトランプ次期大統領と孫氏との会談を見ると、明恵氏とは全く別ルートではなく、同じルートを介した会談であることを否定することは非常に困難。明恵氏と孫氏は、同一ルートによる手引きによって、それぞれトランプ邸での会談がセットされたと判断する以外に正解はないはずです。

とはいえ、そのルートを即座に特定することは難しい。唯一手掛かりになるのは、ソフトバンクがYahooを介して、韓国と緊密な関係にあるということです。統一教会直の関係ではない場合でも、韓国の要人を介すると、両者は一体的な関係にあると見なしうる場合も珍しくはないはずですので、統一教会=韓国の要人を介して、孫氏もトランプ氏との会談が実現したのではないかと推測しております。

2.YahooメールとPaydayによる成りすまし工作

ここで突然ですが、ソフトバンクグループに不信を抱かざるをえない非常に私的な出来事を紹介させていただきます。我が家の恥を晒すような出来事なのですが、先日、同居している長男が、Amazonで買った本の代金を払ったところ、代金の10倍近くの金額を取られたとのことなので、話を聞いたところ、Amazonでの支払は後払いアプリのPayday(ペイディ)を使っているとのことでした。

時折、長男宛てにAmazonの封筒や箱が届くので、長男がAmazonで買い物をしているらしいことは知っていましたが、大の大人なので当然のことながら、どういう方法で支払っているのかなどは全く知りませんでした。

Paydayについても、ネットで名前は目にした記憶はありますが、今回初めてその仕組みを知ったばかりです。Paydayを使用するに際してはYahooの登録が必須だとのことで、長男はこの時初めてYahooメールを作成したらしい。このYahooメールからPaydayの請求が届き、コンビニで支払う仕組みになっているとのことでした。

以来、長男は何年もPayday を使ってAmazonでの買い物を続けてきたという。ところが先日、コンビニで入金しようとしたところ、請求の10倍近い金額が表示され、おかしいなあと思いながらも思わずその金額を入金してしまったという。

普通はそういう場合、入金は止めるはずですが、思わず指示通りの金額を入金してしまったという本人がバカだとしか言いようのない事例です。

しかも、コンビニから支払った場合は入金記録(領収書)がATMから排出されるはずですが、それもなかったとのこと。おまけに、この本は届かぬままだという。何年もAmazonで買い物をしているが、こんなことは初めてだとのこと。

そこで初めて、長男のYahooメールとPaydayの記録を見たのですが、Amazonのような購買記録は皆無。過去分はもとより、今回の分も含めて直近の購入金額の明細すらどこにもありません。Paydayには、長男が購入したらしい本の画像は並んではいますが、何時、いくらで買ったなど、通常、Amazonで購入した場合は必ず記録として残る、購入や支払いの記録はどこにもありません。

メールでの支払い請求には、Amazonのみならず楽天などでも、商品名と請求代金が購入日を付して記載されているのが普通ですが、Yahooメールには請求の詳細は記載されていません。請求金額のみが記載されているだけですので、Yahooメールも購入の記録にはなりません。

さらに驚いたのは、Amazonで購入すると必ずポイントが付きますが、Amazonの長男のマイページを開いてもポイントはゼロ。Amazonで選書したらしいことを推測できる本の画像(この画像はPaydayに並んでいる画像はこのAmazonの画像をコピーしたかのような印象)は並んでいますが、Amazonで支払った記録はどこにもありません。

長男は、Amazonには自分のGmailで登録していましたが、支払いはYahooメール指定のPaydayを使っていたので、Amazonには、長男本人が購入して代金を支払ったという記録は残らない仕組みになっていたらしいことが分かりました。PaydayにもYahooメールにも購入、支払いの記録が残らない仕組みの中で、長男は本だけではなく、大きな箱も何度も届いていましたので、かなりの買い物をしていたようですが、どこにもその記録は残っていません。AmazonのみならずPaydayでも、ポイントはゼロ。

特に書籍類は長男本人が購入したものだという記録が残らなければ、長男が発信している「KAZUMAの読書日記」というブログの作者は別人であるとの成りすまし工作を補強しかねません。長男久本一魔と母親であるわたし久本福子が成りすまし工作の被害に遭っているという、他に例のない異様な環境に置かれていますので、書籍購入の記録がどこにもないという異変は、深刻なものとして受け止めざるをえません。

参照:二つの電気屋さんとPC異変

この異様な成りすまし工作を防御するために、わたしはこれまで自分のPCでは、長男のブログにアクセスしたことはありませんでしたが、このブログで紹介するために先ほど初めて自分のPCから長男のブログを開いたところです。

事実を公開する以外には、この異様すぎる成りすまし工作を阻止する方法はありませんので、ごく私的な出来事ですが紹介させていただきました。

ちなみに、長男はAmazonでの購入の支払いをYahooメールとPaydayを止めて別の方法に変えました。すると、変更後の最初の買い物からAmazonにきちんと記録が残り、ポイントもついています。楽天でも買い物をすると必ずポイントがつきますが、Payday/Yahooではポイントまで消滅です。

Yahooが絡むと異様すぎる不正が行われるという事例として紹介させていただきました。成りすましで他人の物を盗もうという行為は、まず日本人には考えもつかないはずです。

しかし、岸田政権から石破政権に至る日本政府は、この異様すぎるYahooを含むソフトバンクグループを重用し続けています。韓国に置かれままのLINEのサーバーも移転されず、韓国に置いたままの状態を日本政府自らが推奨しており、現在の総務省は、この問題は完全にスルーしています。

日本国民の安全よりも韓国が大事!という、異常な政権が日本を統治しているわけです。LINEはサーバーの日本への移転はできないと発表していますよ。移転する気はないということですが、岸田政権も石破政権もこの方針を容認どころか、支持しています。

先日国税庁からLINEで確定申告のお知らせが届きましたが、LINEは別の業者に委託していますという趣旨の但し書きがありました。国税庁自らがLINEを運営しているのではなく、どこかのIT事業者に委託しているという意味だと思いますが、国税庁は、このLINEのサーバーは韓国にあることをどう考えているのでしょうか。国税庁単独ではどうにもできない状況にあるとはいえ、聞いてみたい。

また、申告そのものではないので申告データは韓国には流れないとは思うものの、気になります。日本政府は、真の安全保障については全くの無関心、無知の極みにあります。日本の政治家全員がデジタル技術に関しては無知の極みにありますので、救いがない状況にあるのが現実です。

3.親族の住所録まで盗まれる

最近、気が付いた異変ですが、わたしの子供や孫をはじめ親族の住所や電話番号などを記録した、大きめの手帳に手書きで作成した住所録が盗まれました。子供や孫に関しては誕生日なども記載しております。

加えて、戸籍謄本の取り寄せ先自治体の住所と電話番号、担当係名なども書いておりました。わたしの戸籍の変遷も年月日付けで記録しておりましたし、結婚して三多の戸籍に入る前の徳島にある原籍の戸籍情報も記載しております。三多が亡くなって以来、毎年お世話になっておりますお寺さんの住所や電話番号も記載しております。

のみならず、市役所で作成した、わたしのマイナカードの記号やパスワードを記録した原本も貼り付けておりましたので、わたしの個人情報満載の住所録です。マイナカードの情報を記載した原本のコピーは別の場所に保管していましたので、コピーはありますが、これでよしとはなりません。

この住所録は数年前に作成したのですが、数か月前、ふと、自分が死んだ場合に備えて、親族の連絡先一覧を子供たちに渡しておくべきではないかと思い至り、わたしのマイナカードの原本部分は除いて、自宅のプリンターでコピーして子供たちに渡しました。

当然のことながら、この時までは住所録は間違いなく手許にありました。このコピーをするまでは、この住所録は、電話機の近くの他の住所録類と同じ場所に無造作に置いていたのですが、成りすまし工作が続く昨今の状況から、住所録の中身を再確認したコピーの後は、人目につかない所で保管すべきだと思って、別の場所で保管しておりました。

それから数か月経った12月初め頃、子供や孫や親族に、ささやかながら年の瀬の届け物をしようと住所録を取りに行ったところ、紛失していることに気がつき、大変なショックを受けています。外に持ち出して紛失したのではなく、自宅内に保管していた住所録が消えた、つまりは盗まれたと判断する以外にはありえぬ消滅でしたので、恐怖に近い衝撃を受け、この日は一睡もできぬまま朝を迎えました。

住所録は、すぐにも目につく所に置いていた時には消えることはなかったにもかかわらず、コピーの後に消えてわけです。コピーの後に消えたということに気がついたのは、盗難を知ってからかなり経った後ですが、電話が監視(盗聴)されている場合、FAX/コピー機も「盗聴」(窃視)されているということも同時に想起しました。

成りすましの窃盗犯たちは、成りすましを補強する情報満載の住所録の存在を、コピーを介して知ったということです。普段、固定電話やFAXは個人的にはほとんど使わず、単純な事務的な通信に使うぐらいですので、警戒するような事象に出会うこともありませんので、一かけらの注意も払っていませんでした。ましてやコピーが窃視されるとは、住所録の盗難までは考えもしませんでした。しかしコピー機もネット機能が基盤になっているわけですから、コピーから窃視したのは間違いありません。

実はわたしは、コピーも盗聴(窃視)されることを初めて知ったのは、短大時代のことでした。授業に使う資料を時々コピーするのですが 、 ある時、コピーの内容が外部に漏れているのではないかと思わざるをえないような現象に遭遇しました。

その頃はまだ、ネットの仕組みなどほとんど知りませんでしたが、学生に配布する前にすでにコピーの内容へのリアクションがあり、一体どこから漏れているのかと不思議に思いつつ、不気味にも感じておりました。

その後、葦書房に移り、短大にあったのと同じような大きなFAXコピー機を日常的に使う中で、コピー機はネットでつながっており、管理会社はネットを介してユーザーのFAXコピー機を管理していることを知って、これではその気になれば窃視も簡単だなあと納得したものでした。

短大での授業の盗聴はFAX窃視から後のことですが、授業盗聴に耐えられず短大を辞めましたが、わたしが短大を辞める少し前に、短大が統一教会の乗っ取り被害に遭っているとの、職員有志による告発状が自宅届いています。

しかし当時は、統一教会とわたしの授業の盗聴とが関係しているとは夢想だにしませんでした。当時の統一教会は、壺商法などのあくどい詐欺まがいの犯罪専科で、わたしの授業に興味関心を寄せるような文化的な関心とは無縁だと思い込んでいたからです。

しかし今振り返ると、おそらくわたしの授業の盗聴にも統一教会が関与していた可能性は大だと思います。というのは、わたしの行くところや縁のある所には、漏れなく、統一教会や韓国人の特定集団が付いてきているからです。

しかもただついて来るだけではなく、マイナカードと戸籍謄本でもご紹介しましたように、戸籍まで捏造しているのでは?と疑念を抱くほどの事態まで生まれています。

わたしはある生協に入っているのですが、先日、ちょっと尋ねたいことがあって事務局に電話をした時のことです。住所と名前を名乗ったのですが、同姓同名の方が何人もおられるので、会員番号を教えてくださいと言われてビックリしました。

転居前の旧居の近くにも久本姓の方がおられました。学童の仕事場にも地区は別ですが、久本姓の方がおられます。子供からも、近くにわたしと同じ久本というお家があることも教えてもらったことがあります。昔、電話帳が各戸に配布されていた頃は、福岡市内には、久本姓は我が家を入れて2軒しかありませんでしたが、近年は福岡周辺にも久本姓の方がずい分と増えています。

しかし「ヒサモトヨシコ」が何人もいる!とは。驚きを通り越して、一種のパニックに陥りそうな感じにすら襲われます。

わたしはInstagramのプロフィール画像は、以下のように名前の「Yoshiko Hiasamoto」のイニシャルを使っておりました。

変更前のInstagramのプロフィール画像
変更前のInstagramのプロフィール画像

「葦」を使ったブログのアイコンとは違っていますので、どちらかに統一すべきではないかと長らく迷っておりました。しかし、わたしの周辺に、同姓同名の「ヒサモトヨシコ」が何人もいるとのことを知って、「YH」を使ったプロフィールは即座にわたしの顔写真に変更しています。

おまけに、わたしの詳しい戸籍情報も記載した住所録まで盗まれるという、異常事が判明したばかりです。非常に執拗で手の込んだ成りすまし工作が今現在も進行中ですので、単なる偶然だとは思えません。

こうした不可解な事象に見舞われる中で、20数年前に、三多の父の原籍のある宮城県庁から届いた封書のことを思い出しました。

我が家の3人の子供たちが継承者になっているという、久本家の本家所有の土地が、拡幅工事にかかるので無料で譲渡してほしいとの依頼でした。三多が亡くなってから5,6年ぐらい経った頃だったかと思います。

我が家の3人の子供たちも土地の継承者になっているということは、本家の継承者は一人も生存していないということです。かなりの旧家だったようですので、一族が一人残らず消滅するということは、普通ならばまず起こりえないはずですが、久本本家は、生存者は一人もいない状況になっていたらしい。

この土地譲渡の依頼には、すぐさま承諾の返信をしておりますが、久本本家の土地が道路として共有地になったとなれば、久本本家の跡地そのものも消滅したということです。

昔の古い旧家では、その所在地が本籍地である場合が多いのではないかと思いますが、生存者全滅と跡地の消滅で、久本本家の戸籍は、デジタル化への改製作業を通して、全く無縁の他人が乗っ取ることは簡単にできたはずです。

実は、我が家も似たような経験をしています。昔、太宰府天満宮の近くにある太宰府小学校の真下に住んでいたのですが、川沿いに2軒並んだ一軒に住んでいました。お向かいに一軒の3軒が並ぶ狭いエリアですが、緑に囲まれた環境のいい所でした。

ところが、4年ほど経った頃、大家さんから家を売るとの話があって、隣町の二日市に転居しました。その後福岡市内に転居しましたが、1年ほど前、太宰府にある九州国立博物館に行った帰りに、ふと昔の住まいを訪れたところ、3軒のうち、我が家だけが完全消滅。跡地は公園に変身していました。

きれいに整備された結構広い公園ですが、ここに一軒家が建っていたとは、想像すらできないほどに様変わりしていました。すぐ上が小学校、すぐ横にある表通りには土産物店が並んでおり、観光客も列をなして歩いています。

いったい誰がこの公園を使うのか、使う人はほとんどいないのではないか。この日も人っ子一人いない閑散とした公園を眺めながら、我が家の歴史の一部が消されたような衝撃を受けたことを、今なお鮮明に覚えています。戸籍の改ざんまで含む、執拗な成りすまし工作が続く中ですので、この衝撃は強烈でした。

参照:「事実は小説より奇なり」シリーズ・・・成りすまし工作について詳述しています。

マイナカードと戸籍謄本でもご紹介しましたが、日本では、政治家や官僚は誰一人としてデジタルの「デ」の字も知らない中で、今から30年も前の1994年10月(偶然なのか、三多の死から4か月後)から、もっとも重要な個人情報である戸籍謄本のみが、率先してデジタル化されることが決まりました。

実際の作業は下請けどころかひ孫のひ孫請け状態で、海外にまで委託して進められました。つまり、デジタル化の作業のためと称して、戸籍謄本の原本が、どこの誰か分からぬ人の手に渡っていたということです。

戸籍の乗っ取りや改ざんはやり放題状態です。わたしもその被害に遭ったわけですが、久本姓のみならず、「ヒサモトヨシコ」フルで同姓同名が近辺に何人もおられるとのことを知ったショックの余り、こんな想像も惹起させられています。久本姓の方から抗議がくるかもしれませんが、ご容赦あれ。延々と続く、成りすまし工作に恐怖すら感じています。

4.不在時に自宅に侵入

なお、自宅から住所録が盗まれたとして、犯人はどうやって中に入ったのか。これは大きな疑問ですが、恥ずかしながら、同居する長男は施錠が面倒なのか、わたしが不在の時でも施錠せずに家を出るという悪習がありました。

この悪習は転居前から続いていましたが、「事実は小説より奇なり」シリーズでもご紹介したような、引っ越し時に判明した成りすましに使われそうな品々の盗難に気づく前は、わたしもさほど厳しく注意していませんでした。

テレビすらなく、金目のものはほぼ皆無。葦書房も、目ぼしい在庫はほぼ払底しており、閉鎖同然の状況で、こちらも金目のものはゼロ。仮に盗みに入っても盗られるものはない状況でしたので、カギをかけてもかけなくても意味がないというのが、当時のわたしの正直な気持ちでした。

しかし、金にはならないはずの諸々の盗難に気づいて以降は、長男には施錠忘れを厳しく注意していました。しかし、移転後も続いていたわけです。

わたしが外出先から帰ってドアを開けようとして、施錠されていないことに気づいたのきっかけですが、すぐに注意しましたが、この悪習はすぐには直りませんでした。長男はわたしのブログは読んでいませんので、不可解な盗難が続いていることや長男自身の成りすましの話をして、施錠を厳命しましたので外出時は施錠するようにはなりました。

しかし施錠後も住所録の盗難に遭ったことから、長男の仕事になっているゴミ捨て時に開けたまま出ていたことが分かり、ちょっとの外出でも施錠することを厳命しております。

長男には、本人の安全にも関わることですのでわたしのブログを読むようには言っておりますが、読む気はなさそうです。余りにも異様すぎて、長男は、成りすましと聞いても現実味は感じていないようです。

通常の窃盗ではなく、特殊なモノを盗むこの窃盗犯は、近隣ではなく、90戸ほどが入る集合住宅の、我が家に近い階に住んでいるのではないかと推測したくなりますが、まさかそんな成りすまし犯の手先になるような方はいないと思います。となると、長男の動きを観察していて、タイミングよく侵入できる程度の近隣に住んでいる人なのだろうと思います。

この執拗な成りすまし工作が顕現し、世間にも広く認知されるようになるのは、おそらくわたしの死後のことだろうと思われます。現在は、本物の本人とニセの久本一魔とが併存していますが、この成りすまし工作が究極の目的?を達するためには、本物の久本一魔が邪魔になって消される可能性もありますが、当人にはそんな危機感は全くありません。

危機感どころかこともあろうに、先日、長男は自分が卒業した立命館大学の卒業証書を家探ししていました。見つからないので、わたしにどこにあるのか、出してほしいと言ってきましたので、出したら、成りすまし犯が盗みに来るよと言ってやったら、その後は卒業証書探しは止めたようです。

長男は他にも二つの大学に入りましたが、唯一卒業したのは立命館のみ。ですので卒業証書は成りすましにとっては、強力な重要アイテムとなります。再発行された卒業証書では何の役にも立ちませんが、当人は関連付けさえできず、成りすまし犯に奉仕さえさせられていたわけです。

余りにも本物がボーッと暢気なので、本物の長男自身も消されることはなく、ニセ者との併存が続く可能性もありそうです。その際、本物の長男は久本三多の長男ではなく、ニセの「久本一魔」にさせられることは間違いないと断言します。

わたしが事実は小説より奇なりシリーズで、ニセの「久本一魔」の存在を紹介していますので、本物を消すのではなく、本物をニセ者に変換するシナリオを実行する可能性の方が高い。長女や次男にとっては不気味すぎる事態の展開になりかねませんが、長女や次男以外の親族への工作も当然想定されているはずですので、盗まれた親族名簿は、工作遂行の必須の資料となっているはずです。

わたしと縁や関係のある人やモノや場所など、あらゆるものが成りすまし犯どもの工作の対象になっていますので、親族とは極力関係を薄くするようにしてきましたが、親族名簿の盗難でこの努力も水泡に帰すのではないかと心配です。

とはいえ、親族にこんな異様な成りすまし工作の話などできません。何のことなのか、理解されないはず。全く無名のわたしが、なぜそんなターゲットになるのかは、子供にすら理解されないのは言うまでもありません。

そこでやむなく、我が家の恥を晒すことになりますが、ネットで広く発信して、成りすまし工作の成就を阻止することにしています。

目下、わたしはいたって健康ですぐには死なないとは思いますし、わたしの頭脳が新しい産物を生産し続けるかぎり、意図的にこの世から放り出されることはないとは思いますが、わたしの死後のことも考えながら、異様な成りすまし工作の告発をつづけます。

わたしはこれらの異様な勢力の動きを察知する環境に置かれてきましたが、おそらく国内外で、そうとは気づかぬまま、同種の犯罪集団の標的になっている人々も大勢いるはずです。このまま放置すれば、日本やアメリカどころか、世界中が彼らの配下に置かれることになるはずですので、わたしの実体験に基づく警告は、広く有意な効力を発揮するはずです。

<追記 12/31夜> 本ブログ公開後、ふと、現金は盗まれていないか気になって調べたところ、ちょっとまとまった現金が盗まれていたことに気がつきました。これまで、預金通帳は決まった場所に保管していますが、なくなったことはなく、通帳を入れたケースに一緒に入れていた、少額の現金も消えたことはないので、成りすまし犯は、現金までは盗まないのだと思い込んでいました。

しかし住所録まで盗まれたので、別のところに、ちょっとまとまった現金を保管していましたのでそれが気になって調べたのですが、無事でした。銀行などの封筒4つにそれぞれ現金を入れて、大きな封筒に入れて保管していたのですが、自分でもすぐ分かるようにグレーの葦書房の封筒に入れていました。

これは、現在の住まいに転居した時に手許用の現金として整理して以来3年余り、先日開けるまで一度も見ることもありませんでした。盗まれずに無事であることを確認したついでに、一つの袋から1万円を抜きましたので、この時までこれらの現金がこの葦書房の封筒の中にあったのは間違いのない事実です。

しかし何か気になって、つい先ほどこの封筒を確認したところ、4つの封筒は全て空になっていました。住所録の盗難に気がついて、この現金入りの封筒を確認したのが、現金保管場所を教える結果になって盗まれたらしい。長男には、卒業証書の保管場所が分かると盗まれるよと注意したことが、わが身に起こったわけです。

これまでの経緯から、成りすまし犯たちは、現金までは盗まないとの思い込みや油断があったので、現金入り封筒までは盗まないだろうと無意識のうちに思い込んでいたのだと思います。現金確認後は、よく目立つグレーの封筒を元通りに茶封筒には入れたものの、口が開いていますのですぐ目に入ります。押し入れの襖を開けると、すぐに目に入る場所に封筒類を並べた一角があり、その中に立てたのですが、盗む気で我が家に侵入すれば秒速で盗み出せたはずです。

住所録盗難に気づいて、長男には施錠を厳しく注意しましたので施錠しているはずですが、ひょっとして、管理会社から合鍵を盗み出しているのではと考えたくなるほどの盗難被害です。合鍵は簡単にコピーできますし、この集合住宅は1年ほど前に管理会社が変わっていますので、変更時の混乱に乗じて・・ということもありえます。とはいえ、警察に届けを出すことができるのかどうか。

というのは、いずれお話することになるかもしれませんが、わたしは四六時中監視されている状況下にあり、しかもそれは、非常に高度なAI技術を使った監視網下にありますので、この監視下に置かれて以降のわたしの行動は全て某所に把握されています。その情報が下っ端に伝われば、盗みも簡単だという異常な環境下にあるからです。

そんな高度な技術の運用者が、わたしのような、高齢の貧窮者から現金まで盗むとは!!! 現金の盗難まで判明した以上、我が家への侵入は、同じ住宅の住民の方ではなく、完全に外部からの侵入者です。あらためて、この点は強調しておきます。(12/31夜追記)

<追記 25/1/1> 「12/31夜追記」には、現金盗難の原因は管理会社にあるかのうような推測記事を書きましたが、原因は長男にあることが分かりました。そのお詫びと訂正記事です。

この追記を書いた後、まさかありえないとは思いながらも、念のために、長男にゴミ捨て時の施錠の有無を問いただしたところ、施錠していないことを認めました。ショックでした。住所録盗難発覚後、施錠を厳しく厳命したにもかかわらずのルーズさ。

ゴミ出し日は、わたしはほぼ学童保育に出ておりますので、長男はわたしの不在時にゴミ出しを済ませるというのが、毎回お決まりのスケジュールとなっています。かなり上階にありますので、エレベータの待ち時間なども含めると往復10分ぐらいはかかります。

開錠されていますし、目的物の場所も明確に把握されていますので、10分という短時間でもタイミングを合わせると、侵入して窃盗することは十分に可能だと思います。

長男には、まとまった現金が盗まれたことはすでに伝えておりましたが、まさかと思い、施錠の有無については本人には確認していませんでした。長男よりも管理会社に責任があるとさえ考え、上記のような推測記事を書いたのですが、長男のルーズさが新たな盗難を招いたらしいことが分かりましたので、管理会社さんにあらぬ疑いをおかけいたしましたこと、お詫びいたします。(25/1/1 追記)

自由自在に自宅に出入りする窃盗集団 2025/1/2

新年早々の昨日(1/1)、上記のように管理会社へのお詫びの追記を公開しましたが、このお詫びを撤回せざるをえないような事態に遭遇しております。つまりは、コピーだとは思いますが、窃盗犯たちは管理会社保管の合カギを使って、自宅に入ったのではないかという疑惑に直面しております。

(12/31夜追記)で、盗まれたのは住所録だけではなく、現金まで盗まれていたことを報告いたしました。その際、窃盗犯は長男のゴミ出し時の不在を狙って自宅に侵入したと書いておりますが、10分ぐらいでは不可能と思われるような盗みの状況が判明したからです。

また現金の盗難は、3年ぶりぐらいに確認したことでその所在が明らかになった、4つの封筒に入っていた現金がなくなったと報告いたしましたが、それ以外の現金もなくなっていたことが先ほど判明いたしました。

まとまったお金がごっそり盗まれましたので、少額とはいえ、盗まれずにすんでいる現金は銀行に預けようと思い、封筒の中身を確認したところ、想像を絶するような工作がなされていたことが分かり、大衝撃を受けております。

少額とはいえ、封筒には25万円入っていました。今回は、きわめて手の込んだ盗難の手口をご紹介するために、金額もご報告します。盗難発覚時にはこの封筒も確認しましたが、封筒をのぞいたところ、お札は入っており、お札で少し厚みのある感触も確認しておりました。

ところが先ほどお札を取り出して確認したところ、上の数枚は1万円札ですが、中身は全て千円札ばかりに変わっているではありませんか。緊急用に現金を保管していましたので、全て万札を入れておりました。

千円札ではかさばるばかりですので、1万円分は、5000円札1枚と1000円札5枚にしていましたが、残りは全て万札です。いざという時に使えるように、新券(新札)で保管しておりました。その24枚の万札のうち、2万円分が20枚の1000円札に変えられていました。残りは消滅、盗まれてしまっています。

この1000円札の束を目にした時の衝撃は、言葉にはできないほどです。窃盗犯たちの騙してやるぜとでもいうような、確信に満ちたあざけりが露骨に伝わってきたからです。残りは1万円2枚と5千円札1枚です。最初に窃盗に気がついたまとまった現金は、先ほど窃盗に気づいたこの少額よりは、我が家にとってはるかに大金でした。

少額の現金は盗まれていない、少額には奴らも手を出さないと思い込まされていたのは、数枚の万札に騙されていたからです。窃盗犯たちの策略にまんまんと引っかかったわけです。

これほどの工作を施した窃盗は、ゴミ出し時の10分ぐらいでは不可能です。自宅が完全不在時に、窃盗犯たちは自由自在に我が家に出入りしていたのは明らです。

となると、昨年2月に管理会社が変わった、その変わり目に合鍵がコピーされて窃盗犯たちに手に渡ったと考える以外に、自宅への出入り自由は実現は不可能です。実は、今住んでいる自宅は福岡市の市営住宅です。それまでは市の管理だったのですが、昨年2月に民間の不動産関連企業に管理が移譲されたばかり。まだ1年経っていませんが、この移譲がきっかけだとの推測はおそらく正しいはずです。

参政党から我が家に届いた異様な宛名の投票依頼のハガキも、市営住宅入居者リストを入手して出されたものではないのかとも推測したくなりますね。(「二つの闇」と選挙)入居当時の市営住宅のリストには、同居している長男の姓が「福本」に変えられていましたので、管理がどこになろうとも、成りすまし工作に利用されている状況には変わりはないということです。(事実は小説より奇なりシリーズ)

つまりは、この窃盗犯たちは、それほど各所への浸透力が強力だということです。実行犯たちは間違いなく日本人のはずですが、一般人ではなく、ある特殊な組織、団体に属しているはずです。

正月どころではない新年を余儀なくされています。皆様にも、正月気分を台無しにするような記事をお届けすることになり、申し訳ございません。(2025/1/2追記)

5.暴利をむさぼるOneDriveにも成りすまし

最後にMicrosoftのOneDriveにも成りすましが侵入しているらしいことと、そうした不正を誘発している、ぼったくり商法が目的のOneDriveについても触れておきたい。

以下の画像は、わたしのPC内のOneDriveの設定を開いた画面ですが、アカウントには見たこともない名前「公大 青柳」とメールアドレス「hp-seo@outlook.com」が記載されています。最上部タイトルバーの左端の画像は、WEBで統一して使用しているわたしの顔写真です。

OneDrive乗っ取り画像
OneDriveの設定、アカウントに見知らぬ他人の名前とメールアドレスが記載された、乗っ取り画像

次の画像は、Wordを保存した記録の一覧です。

わたしはASUSのPCを買う時に、マカフィーだけではなく、OneDriveも無効にしてもらっていましたので、ファイルは全てOneDriveではなく、PCに保存されているとばかり思っていました。ところが、普段はほとんど目を止めることもなかったこのページが目に入り、保存したWordの全ファイルがPCではなく、OneDriveに保存されていることが分かり、かなりの衝撃を受けました。

そこで、注意深く保存の過程を追うと、保存を選ぶと自動的にOneDriveが選択されていること分かりましたので、OneDriveではなく、PCのDesktopを選択して保存したのですが、DesktopそのものがOneDriveに保存される仕組みになっていることに気づき大衝撃を受けました。

電気屋さんでOneDriveをオフにしてもらっていましたので、OneDriveのアイコンはグレイアウトしていましたので、OneDriveは機能停止しているものとばかり思っていましたが、勝手に作動していたわけです。

ネットで調べると、OneDriveはオフにしても時間が経つと自動的に元に戻るとの解説がありました。OneDriveはデフォルトで有効化されていますので、ユーザーの意向を無視して、強引にオフ設定を解除する仕組みになっているらしいことが分かり、怒り爆発。

OneDriveは前のPCから入っていますが、全く意味のないゴミでしかないファイルを勝手に保存していますので、よほのヒマ人以外には、必要なファイルを探し出すことも事実上不可能な状態です。にもかかわらず、保存容量が残り少ないので有料版に変えるようにとの案内メールが執拗に届くので、怒りしか感じておりませんでした。

それが、新しいPCでも全く変わらず続いていたわけです。MSは、こんな汚いサブスク手法を使ってまで暴利をむさぼろうとするのか。怒り大爆発です。Windowsは使いたくないとの激しい拒否感に襲われましたが、唯一の代替PCであるAppleは、高すぎてわたしには買えません。

そこでやむなく、OneDriveの設定をオフにしようとしたところ、冒頭のニセアカウント画面が開いたという次第です。しかも、OneDriveを開いても、ファイルはごく一部しか表示されません。大半のファイルはニセアカウントに盗まれたのではないかとも推測しています。

OneDriveはPCの外部にあるクラウドにファイルを保存しますので、クラウドに不正に侵入すれば、PCからファイルをいちいちダウンロードして盗むよりも、クラウドに保存している全ファイルを一瞬にして盗むことが可能になります。

わたしが作成したファイルが全てOneDriveのクラウドに保存され、そのクラウドへのアクセス権を見見知らぬ第三者が手にしたならば、見も知らぬ第三者が、わたしの成りすましに変身する際の強力なアイテムになりえます。

MSのOneDriveを使った、サブスク手法で暴利をむさぼろうというあくどい商法は、金銭的な収奪のみならず、ファイルの安全管理をも脅かす犯罪をも誘因する装置に成り下がっており、犯罪者集団に有力な武器を提供している結果にもなっています。。

おまけに、ファイルの保存そのものまでも不確かなものになっています。同じファイル名で保存したものは中身も完全に同一のはずですが、同じファイル名にもかかわらず、保存した場所(Desktopかドキュメント)によって中身が違うという、かつて経験したことのない異様な現象が発生しています。

この異様な現象は、二つの電気屋さんとPC異変公開後に発生しています。それまでは全く異変はなく、快適に使っていましたが、このブログ公開後は、この異変のせいで、ファイル保存という単純な作業にも時間を取られ、苦労を強いられています。

これらの異変は、ユーザーの意向を完全に無視て、強制的に外部のクラウドにファイルを保存させるというOneDriveの基本構造に起因していることは明白です。OneDriveを削除すれば、これらの異常は緩和されるかもしれませんが、確実にその保証がないかぎり削除する決断はできません。

Windowsは昔の方が使いやすかったのはまぎれもない事実です。どこか、Windowsに代わるOSを開発してほしい。

6.勝手に動くOneDriveは犯罪の温床 25/1/1

本号を公開後、OneDriveに関する不可解事がもう一つ増えました。わたしのPCに、長男のブログ「KAZUMAの読書日記」(長男はゆるゆる警備員日誌というブログも発信)に掲載している、書影の画像を保存したフォルダーが入っていることに気がつきました。

よく見ると、わたしのOneDriveに入っています。わたしはもちろん、長男も入れるはずはありません。わたしと長男のアカウントは違いますので、長男が自分のPCで作成して自分のPCに保存している画像が、わたしのOneDriveの中に入るはずはありません。しかし、長男の画像がわたしのOneDriveに入っていました。

画像は掲載しませんが、プロパティを開くと、画像フォルダーの容量は37.3MB、ファイル数:99枚、フォルダー数:1となっています。画像なので容量も大きい。他にも、別アカウントからの流入があるかもしれませんが、OneDriveの内部は一部しか確認できません。

WEBには、OneDriveが勝手に動くことへの疑問や不満が大量に吐き出されていますが、自分のものではない別のPCからも、勝手にファイルがOneDriveに送り込まれるとは余りにも異常。こんな勝手な動きをさせておいて、容量アップせよと執拗にメッセージを送ってくるMS。

ユーザーに迷惑をかけておいて料金を請求するとは、ヤクザそのものの手法ではないですか。WindowsPCを使うのは苦痛でしかありません。不良品を販売した責任を問うためにMSを提訴したいぐらいです。MSは悪質しぎます。

MSのこのOneDriveの悪質な仕組みについて、非常に分かりやすい解説を発見しました。これを読んで、MSに対する怒りがさらに増大しています。

勝手に動き出すOneDrive、同期の仕組みを理解しないまま使うとトラブルに
五十嵐 俊輔 日経PC21  石坂 勇三  岡野 幸治  小谷 宏志 日経PC21  田代 祥吾  田中 雄二
2024.08.08 日経クロステック

非常に杜撰な仕組みでファイルの共有を容易にすることがOneDriveの基本構造のようですが、余りにも設計が杜撰すぎまるので、ニセアカウントの成りすましまで簡単に呼び込む結果になっています。

ユーザーに迷惑をかけるだけのOneDriveを使って、ユーザーから暴利をむさぼろうとしているMSは、ユーザーに損害賠償を払うべきではないですか。OneDrive対応でどれほど無駄に時間を浪費させられているか。怒りしかありません。

OneDriveはその仕組みによって、わたしのPCと長男のPCとを混同させ一体化させようという犯罪の一端を担っています。のみならず、わたしのPCはわたしのPCではないという犯罪にも加担しています。いずれもわたしと長男の成りすまし犯罪の一環として発生している異変です。

二つの電気屋さんとPC異変でレポートしたPC異変も、OneDriveが仕組みとして関与していたはずです。成りすまし犯たちは、OneDriveの仕組みをフル活用したものと思われます。Windowsは、ロクでもないOSに成り下がっています。

(2025/1/1)

今年最後のご挨拶

本号は、年末の大掃除や買い物や、簡単ながらおせちを作りながらの合間合間に書き上げました。数々の禍々しさを新年にまで持ち越したくはなかったからです。

結果、今年最後のブログ発信にもかかわらず、非常に禍々しい内容になってしまいました。暗い気持ちで年を越し、新年を迎えることになりますが、禍々しい現実を直視することなしには、この禍々しさから脱する道は開けないとも思います。現実を見据えて、新年を迎えたいと思います。

わたしのサイトは、通信事業者による通信妨害に逢っていますが、こんな違法を放置するならば、こうした違法は拡大する一方だと思います。

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