2021年10月20日(ashi-jp.comから転載)
前号「資本主義と皇室」では、岸田新総理が掲げる新しい資本主義と眞子様のご結婚について取りあげましたが、眞子様に関して誤解を招きそうな書き方をしていた箇所があったことと、お二人の結婚が皇室の将来や日本の天皇制にも及ぼすであろう影響についても書くことにしました。衆院選が公示されましたが、お二人のご結婚が間近に迫っていますので、この問題を再度取り上げることにしました。
時間は戻らない
わたしは前号「資本主義と皇室」では、眞子様が圭氏に対して、佳代氏の元婚約者A氏から受けた恩には、礼をもって報いるべきだと助言をし、圭氏がその助言に従った行動をとり問題が解決していたのであれば、国民はこぞってお二人のご結婚を祝福するでしょうと書きました。
しかしこれは、実現不可能な過去完了形の仮定にしかすぎません。問題が発覚した時点(小室親子の仰天人生を眞子様をはじめ日本中が初めて知った時点)ですぐさま、礼をもった解決がなされていたならば、おそらく国民の多くも激しい拒否反応はせずに、祝福しただろうということです。
しかしあらためて言うまでもなく、圭氏は400万円余のお金は借りたものではなく、もらったものなので返済する必要なく、問題は解決済みだと公言しました。
アメリカ留学中の今年の4月に発表された長文(ものすごい数の注釈付き)の趣意書でも、彼の姿勢は全く変わりなし。それどころか、A氏が返してもらわなくてもよいといったという、音声の録音まで保有しているという趣旨の注釈(本文には書かれていないので見逃した方も多いかも)まで挿入するという悪質さ。
実際の音声は公表せずに、証拠は持ってるよという感じでほのめかすといういやらしさ。実際に録音したのかどうかは不明ですが、もしもA氏とのやり取りを実際に録音していたのであれば、録音したという行為そのものが、彼の常軌を逸した非常識で身勝手きわまりない性格を表しています。実際には録音は取っていないけれど、脅しのために、注釈に記載したというのであれば、これはこれで録音したと同じくらいにいやらしさ限りなし。
しかし最大の問題は、繰り返しになりますが、この悪質でいやらしさきわまりない趣意書作成には、眞子様も全面的に関与されていたことです。眞子様と圭氏は身勝手きわまりないカップルだと称したゆえんです。
もしもこの身勝手限りないお二人が、いよいよご結婚が間近になった今になっても国民の批判が収まらないことから、こっそりとA氏に借りたお金を返済した可能性もゼロではありません。
しかしもしそうであったとしても、お二人の将来を最々優先した、アメリカ留学の前ならまだしも納得感はありますが、今年4月の身勝手きわりない文書の発表後の、ご結婚間際になっての批判封じ丸出しの返済ならば、お二人の、人間性が欠如した身勝手さを上塗りするだけだと思います。
ただ佳代氏や圭氏本人が謝罪とお礼のためにA氏を訪問したというようなニュースは皆無ですので、詐欺で巻き上げたお金は未返済のままなのかもしれません。あらためて言うまでもなく、A氏は大金持ちではなく、定年退職した年金生活者で、家まで売って親子にお金を貢いでいたという。(前号では、公開後に追記しましたが、念のため強調しておきます。)
お二人がA氏に対して礼をもって対応していたならば、国民はこぞって祝福しただろうという想定は、現実にはありえないたとえ話にしかすぎません。もともと身勝手きわまりない圭氏に加え、真子様の身勝手さも加わり、国民がこぞって祝福したかもしれないという想定を、現実にはありえないたとえ話に変えてしまわれたわけです。
国民の批判や拒否感を招くお二人を巡る問題は、佳代氏の金銭トラブルが主原因ではなく、お二人の人間性の欠如に起因していることを強調しておきます。ここまでは前号の補足です。
「一抹の不安」とは?
本号のテーマ「一抹の不安」はここからです。
なぜ一抹の不安を感じるのかといえば、お二人のご結婚はお二人の間で完結する問題ではないからです。
わたしは当初は、お二人のご結婚に反対することは意味がないと思っていました。もしも仮に、強引にこの結婚を破談にした場合、眞子様は精神的にかなりなダメージを受けられ、最悪の場合は自ら命を絶たれる可能性もゼロではありません。結婚反対が、最悪の大悲劇をもたらしたらどうなるか。想像するだに恐ろしい。こんな大悲劇は誰も望んでいません。
それに女性皇族方は、ご結婚なさると皇族としての公的なお立場を離れられますので、われわれ国民との直接的な関係は切れてしまいます。これまでがそうでしたので、眞子様も同様だろうと考えていました。しかし、こと眞子様のご結婚に関しては、必ずしもそうではないという指摘が出ています。
近現代史をテーマにした作品を発表してきた作家、保坂正康氏の以下の論考をご覧ください。前編、後編がありますが、後編へのリンクは本文内にあります。
眞子さまと小室圭さんのご結婚は新皇室の危機 なぜ側近は皇族の恋愛リスクに鈍感だったのか「眞子さま百年の恋は新皇室の危機」#1
保阪 正康 2021/09/24 source : 文藝春秋 2019年6月号
保坂氏は、国民がこのご結婚に離反した唯一最大の理由は、圭氏がA氏から提供を受けたお金はもらったもので、返す必要はないと公言したことにあると指摘されていますが、次の一文はお二人のご結婚が孕む核心的な問題を突いていると思います。
大きな懸念の一つとなっているのは結婚が成立した場合、小室氏は皇位継承第2位である悠仁さまの義理の兄になるということです。悠仁さまが天皇に即位した後、彼は義兄として会って話ができる特権的立場になる。もちろんそのときには、現在の上皇陛下も天皇陛下も悠仁さまの父、秋篠宮殿下もいらっしゃらない。国民は、そのときの皇室の状況をよくよく想像する必要があるでしょう。
わたしもこの論考を読むまでは、数十年先の、悠仁様が天皇になられて、眞子様、佳子様が最年長になられる時代のことまでは想像したこともありませんでした。これまでの皇室の慣例からしても、皇室を離れられた女性皇族が、いくらお身内だとはいえ、時の今上陛下に私的な立場を超えた接触をなさるとは夢想だにできません。
しかし世間の常識、人類の常識すら完全に欠落しているかのようなお二人のご結婚は、長く保たれてきた皇室のこの秩序をも壊してしまう可能性もゼロではないということ。十分にありうる事態です。
特に小室氏は、アメリカでの就職活動に「眞子内親王の婚約者」という肩書きを恥ずかしげもなく利用していたという。自力で就職活動ができなかったということですが、結婚してその特権的立場が確定的になれば、彼の皇室の利活用度はさらに高まることは必定。
ましてや2世代ぐらい時代が変わって、小室夫妻が最年長になれば、圭氏が皇室を牛耳るような事態さえ起きかねませんね。宮内庁は、今でさえ皇室の伝統と品格を守るという基本的使命を放棄しているにも等しいので、今後はますます存在感は希薄になるばかりでしょう。
と、数十年先を考えてみると、お二人のご結婚は日本にとっては禍々しいことになりそうですが、かといって、この結婚を破談にすることは不可能です。
ここであらためて問うべきは、圭氏の留学費用の真の出資者は誰かということです。この出資者を突き止めれば、眞子様のご結婚を可能にすべく動いてきた勢力とその意図も明らかになるはずです。
前号「資本主義と皇室」では、日本の国税(官房機密費)の一部が充てられたはずだと指摘しました。その理由としては、政権浮揚に利用するためだとも指摘しましたが、単に目前の政局に利用するだけではないことは言うまでもありません。
皇室そのものを変えたいというもっと大きな狙いがあったはずです。もっと政府の言いなりになるような皇室に変えたいということです。現在でも天皇は以下の憲法の条文にあるように、内閣の助言と承認のもとで国事行為を行うと強く規制されています。
日本国憲法
第1章 天皇
第1条天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。第2条
皇位は、世襲のものであって、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。第3条
天皇の国事に関わるすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。第4条
天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。
天皇は、法律の定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる。
条文だけを見ると、天皇は内閣の下にあるかのような印象すら受けますが、実際には、政府も各政治家も国民も、天皇陛下や皇族方に対しては、その権威は冒しがたいものとして、深い敬意をもって接してきました。
この権威は、天皇は、2000年にも及ぶ、日本の長い長い歴史と伝統を体現している存在であることに由来し、憲法とは異なった次元での、日本の歴史と伝統の象徴でもあることにも由来するものだと思います。しかし、眞子様の結婚騒動はこの権威に大きな傷跡を残しました。
しかもその傷跡は一過性のものでは終わりそうにもないほどに、後々に長く尾を引く可能性すらあることに、我々は気づくべきだと思います。保坂氏の論考はこの気づきのきっかけを与えてくれたと思います。
他力本願型上昇志向
圭氏は、正式の婚約者だとは認められていない中でも、眞子様の婚約者であるという地位を米国の大学入学や就職活動に臆面もなく利用してきました。入学したフォーダム大学では、圭氏の肩書きに眞子様のフィアンセと記載されていましたが、宮内庁は正式には婚約していないとして大学に対してこの記載の削除を申し入れました。
大学側がこんな肩書きを勝手に書くはずはなく、入学書類に圭氏自らが記入したものであることは明らかです。この時点ですでに圭氏は、日本の皇室と縁を持ったという自身の特権を最大限に利活用したわけです。つづいて就職時にも。
女性皇族と結婚なさったお相手が、その特別な地位を自らのステータスを上げるために利用したという例は、これまでは皆無です。圭氏が初事例。彼のこれまでの生き方を勘案すると、この初事例が一過性で終わるはずのないことは明らかです。
努力して自力でステータスを上げるのではなく、利用できるものは何でも利用して他力本願でステータスを上げたいという、強烈な他力利用型上昇志向の持ち主、これが圭氏の本性の全てだと思います。同時に彼は、無恥である(恥を知らない)という強力な武器も持っています。
それゆえに彼には、宮内庁も認める、氏素性の明らかな大金(公金)が投じられたわけです。持参金を放棄なさった真子様には、秋篠宮家を介して同額に近い公金が渡されるはずです。圭氏には法律事務所を介して公金が流れ、眞子様には宮家を介して渡される。いずれも国民に全く秘密の公金の恣意的利用です。
こうした公金の利用の仕方は民主主義を根底から破壊する動きへとつながるものですが、誰も、どこも圭氏やこのご結婚に投じられた資金の出所を、本気で徹底的に調査した人もメディアもありません。
圭氏はNYの法律事務所に就職したそうですが、当初はまるで弁護士として就職したかのような報道の仕方をしていたNHKラジオニュースも、最近では弁護士の「助手」として就職したと報道するようになっています。
助手とは、彼が日本の法律事務所で勤めていたパラリーガル(法律事務員)とも違う職種です。日本ではパラリーガルには資格はいりませんが、アメリカではパラリーガルにも資格が必要だとのことで、彼は今のところ、そのパラリーガルの資格すら取っていないので「助手」としての就職となったわけです。
参照:パラリーガルとはどんな職業?具体的な仕事内容や将来性は?
彼のNYでの就職に関しては、まるで2000万円以上もの高給が保証されたかのような華々しい報道がなされていますが、その実態はパラリーガル以下の地位だということです。給与は、おそらく彼1人の生活を維持するだけで精一杯の額のはずですので、彼がこれまでNY暮らしで費やした大金が借りたお金であれば、返済することは100%不可能です。
借金返済どころか、結婚後の眞子様との生活を維持することすら彼の収入だけでは不可能です。
圭氏と結婚後のお二人の生活資金をめぐって、わたしがしつこく言及しているのは、このご結婚には、国民には秘密の巨額の公金が投じられているはずだという、わたしの推測の根拠を示すためです。国会で審議されて正式に決まったものであれば問題はありませんが、国民には隠したまま公金が投じられている可能性が非常に高い。それゆえに資金の出所を問い続けているわけです。
公金が投じられるはずはないと反論する方があれば、ではどこが、誰が返済無用の巨額の資金を圭氏に提供したのかを、個人であれ組織、団体であれ、実名をあげて示していただきたい。眞子様に対しても、秋篠宮様が、今後の生活を維持するに足るほどの大金をお出しになるはずはありません。
日本の皇室は欧州などの外国の王室のように自ら事業をなさって、独自に収入を得るということはありません。国宝や国宝級の文物などの文化的遺産などの、金額には換算しえないほどの高級資産、宝物はお持ちだと思いますが、すぐに現金として使えるようないわゆる流動資産的なものは、そう多くはないはずです。
一般的にいっても、仮に大金持ちの資産家の娘さんが、親としては賛成できない、祝福する気にはなれない相手と、親の反対を押し切って結婚する場合、いくら資産家であっても娘に巨額の持参金を持たせることはまずないはずです。
すでに繰り返し書きましたように、圭氏に対する大金はもとより、眞子様に対する大金の提供も、国民には秘密にした公金であること。それ以外に資金源はありえないことは明白すぎる事実あるにもかかわらず、この疑惑に対してはマスコミも、意図的なのかどうか、全く無関心です。
西日本新聞には、このご結婚をめぐる賛否両論の立場の識者が登場して論評しており、大いに参考になっていますが、6人目に登場した賛成派の成城大教授森暢平氏は、ネット上に流れる根拠のない誹謗中傷に、宮内庁が対処できていなことに問題があるという趣旨の論評とともに、「小室圭さんや母親について、ネットや雑誌で語られることのほとんどは根拠のない流言だ。」と語り、
根拠のない批判の例として「母親は自らの借金を皇室に肩代わりしてほしいと秋篠宮さまに語ったなどと週刊誌に書かれている」ことを挙げていますが、ご本人たちも認めているA氏から提供されたお金は、返さないという身勝手さ丸出しの核心部分については完全に無視。
挙げ句に<「多くの人が納得し喜んでくれる状況」はすでに実現している。>とまで書き、NYでのお二人の生活を維持する資金はどこから出ているのかという、肝心かなめの問題も完全にスルーしたまま「ニューヨークという新しい環境のもとで新しい人間関係をつくり、健やかに過ごしていただきたいと思う」と祝福の言葉を贈っています。
こんな浅薄な思考力で大学の先生が務まるほど、日本の大学のレベルが低下しているということなのでしょうか。
このお二人をめぐる資金の出所を突き詰めていくと、余りにも不可解なことが多すぎますが、野党もこの重大な疑惑には全く無関心です。国会議員であれば、たとえ野党であっても、機密資金の動きを調べる方法はあるのではないかと思われますが、国会ですら調査できないような秘密資金の存在が許されること自体、反民主主義そのものです。
ご結婚とコロナ急減
しかも不可解さは資金の出所が明らかにされないだけではありません。なぜコロナが急減したのか。お二人のご結婚は、この疑惑とも絡んでいるとわたしは推測しています。
パラリンピック終了後、急激にコロナ感染が激減しました。そもそもパラリンピック開始に合わせるかのように、デルタ版コロナが超激増したことそのものも不可解すぎます。多くの外国人が入ってきたとはいえ、あっという間に日本中に急拡大しました。そして、パラリンピックが終わるや、急減。
欧米でもワクチン接種後は一時的であったにせよ、コロナが急減しましたが、それもつかの間、再び急拡大。デルタ株という新種のウイルスにはこれまでのワクチンは効かないからだといわれましたが、日本ではデルタ株に特化したワクチンではなく、欧米と同じワクチンを打っていたにもかかわらず、日本中に拡大していたデルタ株も急減しました。
コロナ急減の理由は、専門家にも明確な理由が分からない、不可解な現象だということです。科学的な理由を示すことはできないということですが、人為的なものだとしたら、コロナの急激なアップダウンも簡単に操作のできることは子供にも分かります。
パラリンピック目がけての激烈な勢いでの急拡大は、パラリンピックの実施を妨害するためであったことは言うまでもありません。では現在の急減の理由は何か? 言うまでもなく、眞子様圭氏の結婚を後押しするためです。
コロナが猛拡大したままならば、いくらこのお二人といえども、10月中の結婚は難しかったはず。しかしコロナが急減し、正式な儀式は中止されたものの、お二人の結婚に向けた準備は着々と進みつつあり、26日には晴れてご結婚というところまできました。
つまりコロナウイルスを散布している勢力も、このお二人の結婚に力を貸しているということです。なぜなのか。これまで、政治の介入、侵入を許さず、天皇・皇室の権威を守ってきた不可視のバリアを、お二人の結婚によって突き崩そうと企てている勢力がいるからです。
コロナ散布勢力まで絡んでいるとなると、日本の皇室を政治利用しようと企んでいる勢力は国内だけではなく、海外にもいるということですが、ここまで書くと陰謀論者だといって断罪されるかもしれません。
しかし前回にもご紹介した
首都圏1都3県の感染者数 日経新聞
をご覧になっても分かるように、日本におけるパラリンピックの前と後とのコロナ感染の激しいアップダウンは、世界的に見ても非常に特異です。しかもコロナが感染症であるからには、猛拡大渦中の日本から帰国した選手たちから、各国に感染が再拡大しても不思議はないですが、上記チャートを見ても、パラリンピック絡みでの世界各国へのコロナ拡大はありません。
ということで、パラリンピック渦中のコロナの猛拡大も非常に奇妙。急減したのも奇妙。お二人の結婚後に再びコロナ拡大が始まる可能性もかなり高いですが、仮にこのまま収束することになるにせよ、コロナ感染の増減は、人為的操作を疑わざるをえないことは明白です。
これまで何度も指摘してきましたが、コロナが蔓延していないのは世界中で北朝鮮だけ。北でワクチンが接種されたとのニュースは皆無ですし、北にワクチンが送られたというニュースすらありません。にもかかわらず、コロナの蔓延はなし。これも奇妙。
しかも北は、世界中がコロナ禍で疲弊しきっている中で、次々とミサイルを連発しまくっています。ミサイル一発撃つだけでも、億の単位の資金が必要らしいですが、民衆が経済的に困窮する中、金正恩一族を強力に支援している外部勢力が存在していることは明らかです。ただし、民衆にもコロナ蔓延はないらしい。これも奇妙。
軍を放り出された北朝鮮の除隊軍人が盗賊化、民衆を襲い始めた JBPress
なお今年のノーベル物理学賞に、米プリンストン大学上席研究員の真鍋淑郎氏の受賞されました。喜ばしい限りですが、90歳というお年を考えると、喜んでばかりはいられませんね。今の若手研究者の中から将来のノーベル賞受賞者が出るのかどうかは、かなり危うい状況にあるからです。また、同調圧力が強い日本には帰りたくないとおしゃったという真鍋氏の一言は、研究者のみならず、日本人全員の胸に刺さりますね。日本の社会、教育界は同調圧力の塊みたいなものですからね。