選挙関連の発信を優先させましたのでかなり間があきましたが、1月余り前に買ったPCをめぐって発生した怪奇現象について報告させていただきます。新しいPC購入で、DELLパソコンに仕組まれていた異常現象がますます加速化しています。
1.ヤマダ電機からケーズデンキへ
内容としてはYahooとGoogleの二重ブラウザの続編になりますが、新しいPCを買うことにした前後のあたりから始めたいと思います。
DELLのPCにのみ発生する、YahooとGoogleの二重ブラウザ現象も不気味ですが、DELLパソコンをめぐっては、他にも異変が頻発していました。
送信したはずのメールが下書きフォルダに入っていたり、わたしが送った、ある特定のメールが知らぬ間に書き換えられて相手に送られたりと、Outlookの不具合の中でも、おそらく他に例のないような異変が多発していました。
そもそも買った当初から電源ケーブルの差込口がユルユルで、充電はできるものの、ちょっと触れただけでコード抜けたり、PCをほんの少し動かしただけでコード抜けたりする欠陥商品でした。ヤマダ電機では、こんな基本的な欠陥品でも交換はしてくれず、メーカに修理に出すというだけです。
DELLでは、修理の内容によっては有料になるとも言われました。DELLパソコンは、使い始めた初っ端から、有料サポートの案内が頻々と表示され、何か不具合があっても有料サポートを契約しなければ修理もしてくれいないような気分にさせられていましたので、とてもPCを預ける気にはなれませんでした。
そもそも、よほど信頼できる相手でないかぎり、PCを自分の目の届かないところに預けること自体には抵抗がありましたので、「ヤマダ電機+DELL」には預ける気にはなれず、コードのユルユルはそのまま放置していました。
PC付属のカメラで写真を撮れないという欠陥も、最近、自撮りをする中で気がついたばかりです。ZOOMやSlackなどのミーティングアプリでは画像は写りますし、カメラでもわたしの顔は画面上には映ります。しかし写真は撮れません。この障害についても解消法がネット上に多数出ていますが、試してみても解消しませんでした。
しかしそんな物理的な欠陥よりも、PCそのものの安全性に関わる機能上の異変が続く中では、PCを使う気にはなれません。
もう一度ヤマダ電機に相談して、解決しなければ新しくPCを買うことにして、ヤマダ電機を再訪。案の定、メーカに修理に出してくださいの一点張り。その際、GoogleがYahooに変わってしまうという現象も解消してほしいと伝えとところ、それは無理だと言われました。おまけに店員さんに、マカフィーがYahoo検索になることは知ってたんじゃないですかとまで言われました。
店員さんがいかなる意図で口にしたのか、想像もできない異様な発言ですが、余りにも異様な言いがかりに反論する気も起りませんでした。何か一言でも言葉を発すると、怒りの感情しか出ない状況でしたが、その一言は発せずに、もう二度とヤマダ電機には来ないと心に決めた上で最後に、わたしのPCの異変は、展示品特価ですと勧められて買ったにもかかわらず、展示品とは全く違うPCを買わされたことが発端になっているのですよと言ったところ、当時の店員さんが別の店にいるので、なぜ展示品とは違うPCを渡したのか、聞いてくださいとの返事が返ってきました。
そこで自宅の電話番号を伝えたのですが、その店員さんから来電のある約束の時間に、この日に対応した店員さんから電話があり、当時の店員さんの所在が分からなくなっているとのことでした。
見え透いた言い訳ですが、黒いPCの展示品とは全く別の青紫のPCを客に渡すという判断を、店員さんが単独でするはずもなければ、できるはずもないことは明白です。ヤマダ電機本店が関与しているとまでは言えないにしても、少なくとも、城南店の店長の指示なしにはありえないことは子供にも分かる道理です。
PCはネットでは買わないと警戒していたわたしですが、実店舗でとんだ目に遭わされてしまいました。しかしやはり、ネットでは買う気にもなれませんでした。
1年ほど前だったか、ヤマダ電機のすぐそばにエディオンという電気屋さんがオープンしましたので、こちらをのぞいてみましたが、即断できませんでした。古いPCを2000円で下取りするサービスがついていたからです。凶事の塊のようなDELLパソコンを下取りに出したら清々するかもと思いながらも、凶事の記録でもあるDELLを捨ててもいいのかとも迷っていたからです。
マカフィー関連の記事で、Chrome(Goole)検索を強制的にYahooに変更させるというマカフィーの動きは、マカフィーを入れていないPCにも移るとの報告がありましたので、今手許にあるPCでは、マカフィーが入っているDELLにしか発生していないとはいえ、新しいPCに移るのではないかとの恐怖がありましたので、それを避けるには、DELLそのものを手放すしかないのでは?とも考えていました。2000円の値引きは総額からすると微々たるものですが、下取りは隔離法としては強力です。しかし、データの取り出しなどの作業を考えると即断はできませんでした。
それからしばらくして、新しくオープンしたらしい、ケーズデンキという初めて目にする電気屋さんのチラシが新聞に入っていました、長浜の鮮魚市場の近くなので、そう遠くはありません。さっそくのぞいてみました。ズラッと並んだPCの中に、AMDのCPUとグラフィックの最新バージョンを搭載した、台湾メーカのASUSのPCが目に留まりました。
事前に最新のPCに関する情報を簡単ながら調べていましたので、AMDのCPUがRayzen7、GPUがRADEON、メモリー16GB、ストレージ256GBとの仕様は、Rayzen9が発売されているらしいとはいえ、ほぼ最新版に近い。データ容量の大きさも魅力でした。
AMDはNVIDやIntelの後を追いつつ、猛追しているアメリカの半導体メーカで、グラフィック作成に強いとのことですが、CPUはIntelのCoreと遜色ないとのことでしたので、初めてのAMD搭載PCでも、性能には心配なさそうです。
それよりもわたしの場合は、PCに異様な工作がなされていないかどうか、それこそが一番の問題でしたので、今回は少々高くても日本製を買うことにしていました。しかし、ASUSの最新バージョンを目にすると迷いが生じてきました。
ASUSより少々高いぐらいのレベルでは、日本製PCは、CPUや容量ともASUSより低い。NVIDIAやAMDも台湾人がアメリカで起業、再興して短期のうちに世界的な半導体メーカに成長させた企業です。ASUSも台湾メーカ。
迷いながらも台湾繋がりでASUSに決めました。それに、韓国人との距離からしても、わたしを悩ましている成りすまし工作という、超異様な工作に加担させられる可能性は、台湾メーカは日本のメーカよりも低いだろうというのも、ASUSを選んだ理由です。
事実、選挙戦たけなわのつい先日、日本の経団連やメーカ各社が、韓国経済界や韓国メーカと、量子コンピュータをはじめ最先端技術での日韓連携を進める方針を明らかにしています。選挙報道に隠れて目立ちませんが、非常に危険な動きですが、韓国に貢ぐ岸田総理でもご紹介した、岸田前総理から続く韓国奉仕策です。
石破内閣では、統一教会と関係の深かった石破総理をはじめ、経産大臣や経済安保大臣、経済再生大臣などの似た名前の経済関係大臣はみな、統一教会と関係のあった人物ばかりです。経済・産業界における、亡国的な日韓の関係強化策を推進しているのも、関係大臣を任命した石破総理の思惑に沿った当然の結果だと見るべきでしょう。
そしてついに経団連は、道州制の導入を政府に求めるという、日本破壊策推進を掲げるにまで至りました。つい最近、知ったニュースです。
道州制は、これまでは日本破壊策を推進してきた維新の会の目玉政策でしたが、人気が下降気味の維新では実現不可能だと見たのか、日本破壊を目論む反日勢力は、選挙の洗礼を受ける必要もなく、半永久的に存続する経団連にその役割をバトンタッチさせた模様。おそらく維新などの政党も含めた複線でその実現度を高めようとの魂胆でしょう。韓国詣でに余念のない現在の経団連は、この路線を即継承。日本の衰退はさらに加速するはずです。
ただ、PCを買った時点では、日韓経済連携強化や道州制導入に走る経団連の反日傾斜はまだニュースにはなっていませんでしたが、事態は石破総理の狙い通りに、人知れず日韓の協力強化や反日傾斜が進んでいたわけですので、日本製ではなく台湾製にしたのは正解だったと思います。
しかしわたしのPCへの工作は、メーカだけでなく様々な方法、ルートを使ってなされますので、台湾メーカ製にしただけでは安心とはなりません。
2.新品PCに怪奇現象
まずショックだったのは、ASUSにもマカフィーが搭載されていることが判明したことです。しかしマカフィーは、他の日本製PCにも搭載されていることも分かりました。
多くのPCメーカがマカフィーを搭載しているということは、日本メーカの多くも、Google検索ではなくYahoo検索に手を貸そうと判断していることになりますが、もしそうであれば、Googleの圧倒的な独占状態を少しでも崩したいという、多くの電気メーカやIT関連企業の総意によるものだろうと思われます。
ただ、いろいろな話を見聞きする中で、マカフィーが搭載されているPCの大半は、期限がくれば継続するか否かを選択することができる仕様になっているそうですが、DELLのPCだけは自動更新になっているとの説明も耳にしました。
ということは、DELLではマカフィー使用料はDELLが支払うことになるはずです。奇妙といえば奇妙すぎますが、わたしのDELLでも、買って3年余りが経ちますが、一度もマカフィーに使用料を払ったことはありません。
純日本製PCとして有名なmousePCも含めて、日本の他のメーカのPCにもマカフィーは搭載されているようですし、ASUSはDELLのようにマカフィーは永久搭載ではないらしいので、ASUSを購入。自分でセットアップすることにしました。
DELLでも自分でセットアップしましたが、表示される指示どおりに進行していけば完了しますので、問題はないはずです。
ところが、想像もしない異様な結果が待ち受けていました。確かにセットアップは完了したのですが、セットアップ後に表示されたPCの画面には、長男のPCの画面がそっくりそのまま映(移)っているではありませんか!この時の衝撃は、恐怖そのものでした。
わたしのWindowsのアカウントは古くから使ってきたもので、最新のDELLも含めて何代ものPCで使ってきたものです。長男のWindowsPCでは、言うまでもなく、長男本人の全く別のWindowsアカウントを使っています。にもかかわらずの混同です。
DELLのWindowsは2019年版でASUSは2021年版、セットアップの内容は少し変わっておりました。最大の相違点は、2021年版では、以前の(これまで使っていた)PCのデータを引き継ぐか、新しいPCとしてセットアップするかを選択する画面が登場したことです。
わたしはDELLとは完全に隔離したいので、新しいPCとしてセットアップするを選択しました。その後は単純な作業で進みセットアップは完了したのですが、長男のPCが移動したかのような、恐怖の結果が画面に映し出されていたわけです。
当時、長男は仕事で出ており、家にはいませんでした。長男のPCは、わたしは何か聞かれた時以外は見ることすらありません。長男のPCは、長男の部屋にありました。
これまでも、長男のPC内の画像の一部がわたしのPCに知らぬ間に入っていたことはありましたが、そっくりそのままの移動は一度もありません。
もし仮にわたしが選択を間違えて、新しいPCとしてではなく、以前のPCを引き継ぐボタンを押してしまったという間違いもありえますが、その場合は、わたしが使っているDELLのPCの内容が引き継がれるはずです。しかし、わたしのPCのデータは一かけらもありません。長男のデータのみです。
この画像は保存しておりますが、長男のPCの様子を公の場で公開することははばかられますので画像はお示ししませんが、この不気味な現象は事実です。
なぜこんな恐怖の結果になったのか。セットアップの工程を振り返ってみると、新しいPCか以前のPCかの選択画面に表示されていた、奇妙なPC画像の奇妙さにあらためて思い至りました。
その画像は写真ではなくイラストですので、画像からはそのPCの特徴などは分かりませんが、「DESKTOP-0PQDE5D」という、そのPCの型番らしきものが記載されていました。さらに「その他のオプション」をクックすると、同じようなデスクトップPCのイラストと「DESKTOP-6G8GV8F」という記号が記載されていました。
型番らしきこの二つの記号をネットで検索しましたが、どこのメーカーのPCなのかなど、具体的な情報は得られませんでした。
セットアップ中ですのでこれらの画面を直接保存することはできませんでしたが、以下の画像は、タブレットで撮ったものです。
余りにも奇妙なので記号などは記録しておりました。わたしのPCは、DELLも含めてどれも全てノートPCです。デスクトップPCは1台もありません。長男のPCもノートPCです。
にもかかわらず、なぜデスクトップPCが表示されるのか。奇妙すぎますが、これらのデスクトップPCには、「以前のPCから保存されたバックアップ」との説明が記載されていましたので、「以前のPC」を選択しない限り、これらのデータは新しいPCには移動しないはず。
事実、「新しいPC」を選択したので、DELLのデータは新しいPCには移っていませんが、長男のPCのデータが移っていたわけです。恐怖以外の何物でもない結果ですが、さらにセットアップの工程を振り返ると、この恐怖の結果には、DELLパソコンが関与していたらしいことに思い至りました。
その直接的な契機は、セットアップ途中で画面が真っ暗になった(電源が切れたらしい)ことです。セットアップに際しては、ネットに公開されている解説をいくつも読んでおりましたので、途中で電源が切れないように、節約モードはオフにすることという解説に従い、オフにしておりましたし、ACアダプターも接続しておりました。にもかかわらず、突如、真っ暗に。
真っ暗になった時にはどう対応すべきか、その予備知識は仕入れていませんでしたので慌てました。ネットで調べるしかありませんが、DELLは使いたくないので、古いPCで検索してMSのサポートサイトを開いたところ、突然、画面がフリーズ。
何か不吉な予感がしましたが、やむなくすぐ横にあったDELLの電源を入れて起動したところ、こちらは支障なく動きました。セットアップをやり直す必要があるとのことで再セットアップ。いろいろありましたが、全てを新規にとの方針でセットアップしましたが、最初にご紹介したような、長男のPCがわたしのASUSパソコンに再現されるという結果になりましたた。
しばしショックで頭が真っ白になりましたが、気を取り直してASUSのカスタマーセンターに電話で相談したところ、初期化してセットアップをやり直してくださいとのこと。初期化機能はデカバリーディスクを使わずともWindows11にはデフォルトで搭載されていますが、異様なセットアップのままのデカバリーディスクも作成しておりました。
しかしこのデカバリーディスクは使わずに、Windows11の初期化機能を使って初期化し、再セットアップしました。初期化も再セットアップもPC内のデータを使わずに、「新規」や「WEB」からのデータ取得を絶対条件に作業を進めましたが、またもや異様な結果が!
DELLのデータではなく、手許にはない、すでに処分済みの古い古いPCのデータが入り込んでいました。おまけに使ったこともないサブスクOoffice365の契約を促すメッセージまでもが出ています。わたしはこれまで、OfficeはPCにデフォルトで入っているもの以外、サブスクのOffice365は使ったことはありません。
驚愕を通り越して、またもや恐怖現象!もう、ASUSカスタマーセンターに電話で相談というレベルではないので、ケーズデンキに走りました。
担当者の方に見てもらったところ、OneDriveに保存されているデータだとのことでした。確かに、見覚えのあるファイルやアプリがズラリ。しかし、使ったことのないOffice365の請求が表示されるのはなぜかと尋ねましたが、それは分からないとのことでした。
担当者の方から、古いアカウントを使っているのではないかと尋ねられました。一貫して同じWindowsのアカウントを使っていますので古いといえば古いですが、その旨答えたところ、アカウントを変えたら、この現象は発生しないと思いますよと言われましたので、アカウントを変えてセットアップすることにしました。
帰宅してセットアップの準備をしていましたが、よくよく考えると、アカウントはメールアドレスです。アカウントを変えるということは、メインで使ってきたアドレスを変えることになります。メールアドレスも散々攻撃の対象になってきましたが、うかつに変えることは危険です。また、アカウントを変えると全てがゼロからの設定になりますので、躊躇せざるをえませんでした。
他に類例のないような、わたしが直面している特殊な事情まで電気屋さんに話をするわけにもいきませんので、自分の判断で、同じアカウントを使ってセットアップしたのですが、途中からPCのシステム内部を映し出したような奇妙な画面に変わり、セットアップが中断。この状態は永続しそうな感じで、同じ画面が映し出されています。
やむなく、またもやケーズデンキに直行。担当者の方に見てもらったところ、システムエラーが発生しているとのこと。素人の手には負えない状況になっていたわけです。
担当者の方は、上の方と相談されていたようですが、しばらくしてPCを交換しますと言われてビックリしました。ヤマダ電機との対応とは余りにも違うことに心底驚きました。おまけに、ケーズデンキさんの方で、無料でセットアップしますとまで言われ、ビックリ仰天しました。
ヤマダ電機との余りにも違いすぎる、親切きわまりない対応には驚きを通り越して、信じられない思いでした。最初の異変を相談して以来、度々の相談にもかかわらず、担当者の方は嫌な顔一つせずに親切に対応してくれていました。この点でも、すぐにこれ以上のご相談は有料になりますとか、メーカにみてもらってくださいとの一点張りのヤマダ電機とは大違い。
ケーズデンキでの、無料の親切な対応だけでも感激していましたが、さほど時間をかけずに、PCの交換が決定!信じられませんでしたが、本当に新しいPCに交換してくれましたし、無料でセットアップまでしてくれました。おまけにデカバリーディスクまで作ってくれました。デカバリー用USBの代金は払いましたが、これほど親切にサポートしてくれる電気屋さんは他にはないのではないかと大感激しました。
PCの交換時には、別のPCに変えてもいいですよとのことでしたが、セットアップ時の異変はASUSのPCそのものに起因しているのではなく、わたし固有の異様な環境に起因しているものと思われますので、別のPCに変えても異様な環境そのものは変わりません。
最初に購入を決めた時の性能に加え、非常に軽くコンパクトな筐体も気に入っていましたので、同じASUSのPCに変えてもらいました。セットアップでは、マカフィーを完全に削除してほしいとお願いしましたので、新しいPCはマカフィーのない正常なPCになって、今日まで異変は全く発生せず、正常な状態で使うことができています。
3.デジタルのモジュール化の罠
この経験で改めて痛感したのは、デジタル機器では、一見便利に思えるユーザーに選択の機会を与える機能の追加は、悪意をもった犯罪者にも不正を行う機会を与える結果にもなっているということです。
WordPress(WP)でも、機能の大幅刷新で、機能が分割化され必要に応じてその都度、最小限度の機能を選択する仕様に変えられましたが、その選択ポイントは、犯罪者にとっても悪意ある工作を加えるポイントにもなっています。わたしはWPでも、同様の被害に遭っています。
デジタル機器の機能の分割化、モジュール化は、わたしが直接被害を体験したこの2例にとどまるものではありません。デジタル技術に関わるほぼ全ての領域で進行中であり、ある意味デジタルの進化形でもあるわけです。しかしそれは同時に、犯罪者にとってもモジュール化された数だけ、悪意ある工作可能ポイントの増加を意味しています。
デジタル技術の恩恵を享受している我々は、デジタル技術の進化を寿ぐだけではなく、その裏に潜む危険性にも同時に目を配るべきだろうと思います。従来型の物理的世界では、モジュール化は無駄を省き、効率化を促すプラス面が圧倒しているはずですが、デジタル世界では、プラスはそれと同程度のマイナス面をも孕む両義性を抱えているということです。
この両義性に関しては、機器を使う我々一般のユーザーのみならず、機器やソフトを製造するメーカーこそが、まずは深く認識すべきだと思います。需要を喚起するためには、絶えざるバージョンアップは不可避だとはいえ、バージョンアップは必ずしも使いやすさを高めるものばかりではなく、むしろ逆の結果をもたらす場合も珍しくはありません。
単に使いにくくなったというレベルにとどまらず、今回わたしが経験したような、不可解な工作を誘因するポイントを提供する場合さえあるという危険性についても、メーカーとしては配慮をめぐらし、その対策を同時に施すべきであったと思います。一気呵成にセットアップする場合には、発生しえない異変であったということです。
こうしたデジタルの特性は、デジタル技術素人のわたしが、様々な異変や怪奇現象に襲われながらサイト作成の作業を続ける中で、あるいは他には例がないであろうと思われるような、様々なPC異変に見舞われる中で会得した素人流知見ですが、おそらく専門的な知見にも合致するものではないか思います。
自分で自分をほめているようで恐縮ですが、わたしは自分の体験から、デジタル技術の習得は、机上で純粋理論を極めるのではなく、一定の知識を習得した上で、実際に手を使って実践的に技術を習得し、その奥義を窮めることこそが頂点に至るもっとも確実な道ではないかと確信しています。スポーツ選手の技の向上法と似ているように思います。
世界初のP2P技術のWinnyを発明した、天才プログラマーと呼ばれた金子勇氏は、寝る時までキーボードを手放さなかったというエピソードを残すほどに、絶えず手を使って(絶えずプログラムを書きながら)新技術開発を続けたとうことです。
デジタル技術の神髄を身体化して生きた金子勇氏。返す返すも惜しい人を亡くしたと思いますが、その技術は、今や世界中で使われています。
今に生きる「Winny」の技術 総務省も採択、天才プログラマー・金子勇さんが遺したもの
2023年03月30日
[酒井真弓,ITmedia]
ちょっと本題からははずれてしまいましたが、買ったばかりの最新式のPCに発生した異変から、デジタル技術の進化が惹起する危険性についても触れてみました。
異変に見舞われながらも、ケーズデンキさんのサポートを得て、新しいPCは無事使用開始ができました。
4.DELLで続く成りすまし
ところが、やっと新しいPCを使えるようになった一方、DELLでは、新たな怪奇現象が発生していました。
DELLでChromeを開くと、何と、以下のように、長男の名前が表示されるようになっていました。新しいPCを買う前にはなかった現象です。
DELLパソコンは、まるで長男のPCであるかのような表示になっており、見も知らないパスワードを入力しなければChromeは使えない状況になっていました。余りにも異様ですが、このChrome上に発生した異変は、DELLパソコン以外では発生していません。長男のPCにも発生していません。DELLのみです。
そもそもGoogleアカウントはGmailアドレスを使うものとばかり思いこんでいましたので、Gmailアドレス以外でもGoogleアカウントが作成できることをこの時初めて知って驚きました。わたしのGoogleアカウントはGmailアドレスですし、長男もGmailアドレスです。
ということは、誰かが長男の名前とashi@gold.ocn.ne.jpを使って、Googleアカウントを作っている可能性が高い。もちろん、その誰かは誰だかは分かりませんので、その誰かを打ち消すために、あえて、長男の名前とashi@gold.ocn.ne.jpを使ってGoogleアカウントを作ったところ、以下の画像のように、長男とわたしのアカウントが並列して表示されるようになりました。
長男の名前だけが表示されるよりはましだとはいえ、わたしが単独で使っているPCではないかのような表示です。ただし、この異変もDELLパソコンにのみ発生。他のPCでは発生していません。
長男のアイコンをクリックすると、わたしがこのPCでアカウント設定したashi@gold.ocn.ne.jpではなく、長男が自分のPCで設定しているGmailアドレスを使ったアカウントになっています。長男の名前とashi@gold.ocn.ne.jpを使って新たに作成したGoogleアカウントは、どこにあるのかは不明です。これまた不気味な怪奇現象ですが、DELLパソコンのみに発生している怪奇現象です。
ASUSの新しいPCのセットアップ時に発生した成りすまし工作は、PCの使用者はわたし久本福子ではなく、本物ではないニセの「久本一魔」が使用者であるかのような非常に露骨なものでしたが、その流れが、DELLでは新しいPCのセットアップ後も続いていることを物語る現象です。
これらの怪奇現象は、DELLパソコンを使ってわたしが作成したブログやアイキャッチ画像などは、久本福子が作成したものではなく、成りすましのニセの「久本一魔」が作成したものだとの、世にもまれな、稀すぎる工作がなされていることを示しています。
これほど手の込んだ、大規模な工作をするほどにわたしが作成したブログや画像に価値があるのかと言われれば、自分では何とも言えませんが、ブログのビュー(閲覧数)は一日で万単位の数が記録される日もありましたので、閲覧数はかなりの数に上っていました。
しかし、数か月前から、ネット遮断と岸田政権の置き土産にも書きましたように、ネットの接続業者(プロバイダー)によって、接続妨害がなされるという異変が発生しています。ブログのビュー数が、多い時で一日4万超と紹介したところ、急激に数が減少し、多い時で一日1万余りにまで減ったことから、原因を調べたところ、わたしのサイトのネット接続を遮断するという、不正に加担するプロバイダーが激増していたことが分かりました。そこで上記のブログを書いたのですが、最近はさらにビュー数が超激減しています。
5.ネット遮断が加速
超激減しているとはいえ、その数は公表しないことにしていますが、原因を調べたところ、ネット遮断に参加するプロバイダーがさらに激増していることが分かりました。以前にもご紹介しました、DNSチェッカーとして有名な
whatmydns.net
nslookuptool
では、日本は1か所しか表示されませんが、DNSチェックの日本版(日本DNSチェック)では、日本の北から南まで縦断して表示されることが分かりました。そこで早速調べたところ、驚愕の結果が!
上記画像のように、全都市(日本中)で「×」接続不可になっています。都市名の下は接続業者名ですが、NTTが最多です。ものすごいショックを受けましたが、選挙関係の発信を優先していましたので、取りあえず、FacebookとXにこの画像を投稿して、プロバイダーによるネット遮断を批判しました。
しかしこの異様な事態の理由を確かめるために、すぐさま、NTTの公式HPの問い合わせ窓口から、電話もプロバイダーもNTTを使っているのに、「ashi-jp.com」がなぜ接続不可になっているのか問い合わせをしました。しばらくして、本社ではなく、なぜかNTT岐阜から回答がありました。
回答は、接続できない理由については、わたしが使っているプロバイダーに聞いてほしいというものでした。問い合わせフォームには、この画像は投稿できませんのでURLを掲載しておいたのですが、これと同じ結果は表示されなかったのかと思い、確認すると、以下のように表示される都市が激減しています。
尼崎(わたしの出身地)は大阪圏ですので、大阪圏のNiftyのみ接続可となっています。これは以前から変わっていませんが、最初の大一覧を見ないかぎり、都市名が激減したこの一覧では、NTTがネット接続を遮断していることは分かりません。
それで、NTT岐阜の回答になったのかもしれませんが、ネット遮断という違法な手法で言論封殺していることを隠蔽するために、全国のプロバイダーに通知を発したのだと思います。それでなければ、短期のうちに表示が激減するはずはありません。それほどの影響力を持ちうるのは、政府かそれに類する権力保持者だろうと思います。
ネットを悪用すれば、人知れず独裁的な体制を敷くことは可能だということです。批判を全て遮断すれば怒りが爆発するはずですが、特定の言論を封殺するだけならば、批判も当人以外までは広がらないとの判断なのだろうと思います。
接続業者が接続を遮断するという、異様な言論封殺が行われていますが、ネットで抗議をしてもそのサイトそのものが接続遮断という、理不尽きわまりない言論妨害により、この事態を広報することもできずにいます。
しかし、わずかの人であれ、この事実をまず知っていただきたくブログを発信しております。